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フォックスコン鄭州工場、従業員留任に最高5000元のボーナス

富士康のデジタル製品事業群が27日、生産上の需要、従業員の要望を踏まえ、今月25日に契約の満期を迎えた臨時雇用者を留任させ、製造部門の重要工程担当者には1人当たり5000元(約9万6000円)、非重要工程担当者には4700元(約9万円)、非製造部門担当者には4500元(約8万6000円)のボーナスを支給することを発表したと紹介。留任期間は来年1月1日から3月20日までとなっていることを伝えた。

その上で、新型コロナの感染拡大に伴う強制的な隔離措置により、大量の従業員が工場から脱出して帰郷するなどの大きな混乱が生じた富士康鄭州工場では生産能力に影響が生じ、iPhone14の出荷量も予定を下回る状況になったと説明。11月7日には富士康側が時給30元での新たな従業員募集に加え、混乱の中で離職した従業員に対して復帰すれば500元(約9600円)の手当を支給する方針を打ち出し、当初は混乱の余波もあり応募が少なかったものの、好待遇ぶりからやがて応募が殺到するようになり、同月16日には応募人数が9万人に達した。
https://www.recordchina.co.jp/b906760-s25-c30-d0193.html

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米アップルのスマートフォン「iPhone」を受託生産するフォックスコンは、中国河南省鄭州市にある生産施設の既存の従業員に最大1800ドル(約25万円)のボーナスを提示した。世界最大のiPhone工場を稼働させるのに必要な人員水準を維持することが狙いだ。鴻海精密工業としても知られるフォックスコンは週末、11月初め以前に入社したフルタイム従業員を対象に、12月と来年1月の賃金を月間最大1万3000元(約25万円)引き上げると通知。同社は先週、離職を選んだ従業員に退職手当を提案sた。

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新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)を巡る激しい抗議活動に参加した新規採用の従業員の離職を促すことを主に意図していた。今回のいつになく寛大なボーナスは、フォックスコンが組み立てラインを迅速にフル稼働に戻す必要性を反映している。通常20万人強の従業員を抱える鄭州工場では、「iPhone Pro」モデルの大部分が生産されている。ロイター通信の報道によると、同工場から2万人余りの新入社員が去ったという。アップルは工場の操業再開に向けてフォックスコンと緊密に協力していると説明。両社は従業員の安全確保にコミットしているとしている。


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[ 2022年12月29日 07:56 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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