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建前は北朝鮮の脅威、本音は中国けん制

新年早々、南北の両首脳が「戦争準備」を強調するなど、朝鮮半島情勢の緊張がますます高まっている。「北朝鮮の脅威」を前面に掲げた韓米日三角安保協力強化論がよりいっそう露骨化し、米中戦略競争と相まって情勢の緊張のもう一つの原因になりうると指摘されている。

2日、「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」の報道によると、米国の外交・安全保障専門家たちは、ジョー・バイデン政権が新年にも従来の対北朝鮮圧迫政策を維持するとともに、韓米日三角安全保障協力の強化を積極的に進めるべきだと強調した。

ロバート・アインホーン元国務省特別補佐官(軍縮・核不拡散担当)は、同放送とのインタビューで、新年も対北朝鮮交渉は進展がみられないだろうと見通した。また「バイデン政権は外交の扉は開いておく必要があるが、(北朝鮮と)非核化を議題で交渉を行う見通しは非常に限られている」とし、「現状況で優先順位は韓米軍事同盟、韓米日三角防衛協力による集団的抑止力を強化すること」だと述べた。

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特にアインホーン元特別補佐官は昨年、韓米日3カ国が共同で対潜水艦戦訓練とミサイル防衛訓練を行ったことを評価し、「新年には韓米日外相・防衛相(2+2)会談を開くことになれば、非常に肯定的な進展になるだろう」と述べた。「北朝鮮」という共通の脅威に対抗し、韓米日三角安保協力を「同盟」に近いレベルまでさらに引き上げるべきだと主張したわけだ。
http://japan.hani.co.kr/arti/international/45526.html

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南北首脳が競い合うかのように「戦争への備え」を掲げ、南北が軍事的に真っ向から対決したことで、朝鮮半島が新年早々から戦争の恐怖の崖っぷちに追い込まれている。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、労働党中央委員会第8期第6回全員会議拡大会議(12月26~31日)で、韓国を明白な敵と規定し、「2023年を戦争動員準備と実戦能力向上から転換を起こす年にしなければならない」と述べ、金総書記は大型放射砲30門の実戦配備を控えて「南朝鮮(韓国)全域を射程に収める戦術核搭載まで可能だ」とした。

これを受け、尹錫悦大統領は1日、主要軍指揮官らとの電話会議で、「韓国軍は一戦も辞さないという構えで、敵のいかなる挑発にも確実に報復しなければならない」と述べた。その後、国防部、合同参謀本部は報道資料を出し、「一戦を辞さぬ」方針を明らかにし、北朝鮮がもし核使用を企てるなら、金正恩政権は終焉を迎えるだろうと警告したが、今の韓国の整備不良と老朽化した軍備では、北朝鮮ミサイルは落とせないばかりか、日米に頼らざる負えない状態にある。 北朝鮮は隙を見せれば、韓国を制圧する可能性はゼロではなくなった。


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[ 2023年01月03日 08:04 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(1)
韓米日三角安保協力強化論というのは、カンボジアンの
日韓首脳会談のことだろう。
追っかけで、日本は新防衛論が台頭している。
北朝鮮の核ミサイル脅威は日韓に共通する防衛問題。
北朝鮮は兵隊に体力がないから、地上戦は無理で、
大砲、ミサイルしかない。

北の脅威情報の鮮度があるうちに、韓国は親北勢力の制圧が
国内問題。
[ 2023/01/03 16:08 ] [ 編集 ]
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