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2023年、韓国経済再跳躍の条件

普段メッセンジャーサービスはあまり利用しないが、700人以上が集まっているチャットルームのひとつはいつも開いておく。5日から開かれる米ラスベガス消費者家電見本市(CES)参加者のルームだ。行事日が近づきお知らせが増えてきた。コストパフォーマンスの良いホテルとハンバーガー店の情報が行き来していたのが、最近では展示ブースに一度立ち寄ってほしいという青年創業者の要請や関係者を互いに紹介する情報が休むことなくあふれる。騒がしい市場の雰囲気のようだ。

今回のCESには米国と中国に次いで韓国から3番目に多くの企業が参加する。韓国人だけで1万人を超えるだろうといううわさだ。若くて活気にあふれるこのチャットルームの熱気に触れてみると、韓国のニュースにもどかしいばかりだったのがすっきりする気持ちだ。

今年のCESではサムスン電子が46件で最も多くの革新賞を受けるのをはじめ、韓国の大企業と若いベンチャー企業が革新賞をさらっている。「ドットパッド」というリアルタイム触覚ディスプレーを発表したベンチャー企業は3部門の革新賞を受け視覚障害者のアップルという賛辞まで受けている。いつのまにかCESを含む世界3大情報通信分野見本市と呼ばれる欧州の電子情報技術見本市(IFA)とスペインのモバイルワールドコングレス(MWC)まで、米国と中国を除くと事実上韓国の革新技術を発表する舞台になっている。

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わずか半世紀前には韓国という国が地球上のどこにあるかもわからなかったことを考えれば桑田碧海だ。当時ほぼ同じ時期に経済開発を始め、さらに韓国より数倍も高い所得水準からスタートした多くの開発途上国は現在のCES会場では見当たらないが、なぜ韓国だけ唯一の例外になったのか。最も根拠ある未来予測は確立された理論に従うことだ。大砲を撃った時どれだけ遠くへ飛ぶかはニュートンの重力理論で正確に予測できる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/54fd6159e2f590d6871bc5915e7b1d899179a92d

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中央日報は、2023年を迎えてさまざまな研究所とコンサルティング機関、専門家らがそれなりの理論に基づいて韓国産業の未来を予測する資料を出している。商品空間理論は現在の私たちを囲んだ慣性が重力として作用し跳躍が容易ではないという強力な理論的予測を提示したが、結局この予測を跳び超える挑戦、すなわち重力を拒否する跳躍をする時初めて革新の歴史を書くことができる。予測は前に崖があるということを教えるだけで、その崖を突破しようがはい上がろうが克服できるのは結局私たちの切実さ意志、そしてこれを反映した戦略があるとした。

だが何をすべきかの詳細は掲載していない。韓国経済は大手企業の外資系企業で成り立っている。外資系企業の経営者が韓国人ならば、何に投資をして時代の先端を担うのかが重要となる。だが残念なことに開発中心企業ではなく、単に製造企業であるから、人件費が高騰している韓国内で稼ぐのは難しい。他の新興国での対応でしか望みはない。その競争も激化中である。 また自国の中小企業で世界シェアの高い比率を持つ企業が見当たらない。日本と大きく劣る部分でもある。外資に頼る構図で中小企業を育ててこなかったツケは大きい。


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[ 2023年01月04日 07:44 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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