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韓国、インターネット速度世界32位、昨年だけで27ランク落ち

「韓国はインターネット強国」というのは過去の話になった。通信会社が、「脱通信」を叫び金儲けをすることばかりに集中し、通信ネットワークの高度化への投資を怠ったため、一時は世界最高水準に選ばれていた韓国のインターネット速度が、3年間で30位圏外に押し出された。通信ネットワークの性能と品質は、オンラインサービスとデジタルコンテンツ産業の発展の基盤という点で、韓国内のオンラインサービス産業の発展を阻害し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権が重点を置いているデジタル・トランスフォーメーション(DX)政策の効果を落としかねないという指摘が出ている。

3日、インターネット速度測定サイトの「スピードテスト」によると、昨年11月時点での韓国の超高速インターネットの平均ダウンロード速度は171.12Mbpsで、国別比較の順位で34位となった。国別順位は、2019年の2位から2020年は4位、2021年は7位に押しだされたのに続き、昨年は何と27ランクもダウンした。韓国のインターネット速度の順位は過去数カ月間で急激に下落した。韓国知能情報社会振興院が先月末に『2022年国家知能情報化白書』を刊行し引用した昨年8月のスピードテストの調査結果によると、当時、韓国の超高速インターネットの平均ダウンロード速度は210.72Mbpsで、世界19位だった。わずか3カ月間で速度が40Mbps減少し、順位は15ランク下げたわけだ。

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昨年11月時点での超高速インターネットの平均ダウンロード速度が最も速い国はモナコで、平均320.08Mbpsだった。シンガポール(295.78Mbps)、チリ(291.62Mbps)、香港(285.25Mbps)、スイス(278.40Mbps)が後に続いた。上位の順位の国々の速度は韓国より2倍近く速いことになる。
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/45534.html

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韓国超高速インターネット速度は210.72Mbpsで世界19位だった。昨年3月でさえ8位だったインターネット速度は大幅に下落して10月には26位、11月に前月より8ランクダウンした34位まで落ちた。昨年11月を基準として超高速インターネットのダウンロード速度が最も速い国はモナコ(320.08Mbps)だった。次いでシンガポール(295.78Mbps)となった。この後をチリ(291.62Mbps)、香港(285.25Mbps)、スイス(278.40Mbps)が続いた。相対的に面積に比べて人口が少ない小規模都市国家が上位圏に入った。6位と7位はそれぞれ中国(276.10Mbps)とフランス(272.94Mbps)が入り、日本は11位(257.37Mbps)、米国は12位(253.36Mbps)を記録した。

業界ではこのような平均速度のランクダウンの理由について、当時超高速インターネット網を構築するときに品質が劣悪な同軸混合網などを使い、後発国はこれよりも速い速度をサポートする光ケーブルを構築した影響があると分析している。


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[ 2023年01月04日 08:20 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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