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ネイバー、「米国版Karrot」ポッシュマーク買収

NAVER(ネイバー)が北米最大の消費者間電子商取引(C2C)コミュニティ「Poshmark(ポッシュマーク)」の買収手続きを終えた。ネイバーはポッシュマークのサービスに自社の技術力を加えることでグローバルC2C市場の先頭走者になる、とする抱負を明らかにした。

ネイバーは5日(現地時間)、企業価値12億ドル(約1兆5244億ウォン)でポッシュマークの買収を終えたと発表した。ネイバーの系列会社に編入されたことで、ポッシュマークはこの日、米ナスダックへの上場を撤回した。

ポッシュマークは「米国版タングンマーケット(日本ではKarrotの名で展開)」と呼ばれる北米最大の中古取引コミュニティ・プラットフォームで、現在約8千万人が利用している。ネイバーはポッシュマークの買収を通じて、C2C市場への進出を本格的に急ぐ計画だ。ネイバーは「C2C市場は利用者同士が多様で希少な製品を持続的に生産する次世代電子商取引の激戦地」だとし「今後はオンライン・ファッション小売市場の成長をけん引するだろう」と説明した。

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そして「C2C市場での競争に備えるためにKREAM(クリーム)、Vintage.City(ビンテージシティ)などのサービスを開始し、Wallapop(ワラポップ)、Vestiaire Collective(ベスティエール・コレクティブ)などの欧州市場にも投資してきた」とし「今回のポッシュマーク買収を通じて韓国、日本、欧州、北米をすべてつなぐ唯一のグローバルC2C走者となった」と述べた。

ネイバーはスマートレンズ、ライブコマースなどの現在実験中の自社技術をポッシュマークに優先的に用い、サービスの品質を高めると表明した。ポッシュマークの構成員との買収後の統合(PMI、Post Merger Integration)の円滑化にも集中する計画だ。
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/45575.html

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韓国のIT(情報技術)大手、ネイバーは昨年10月4日、米国のファッション品再販プラットフォーム運営ポッシュマークを16億ドルで買収する合意を締結したと明らかにした。米国の電子商取引市場に参入するための戦略的投資と位置付けている。全株を1株当たり現金17.90ドルで買収し、来年第1・四半期の完了を予定。ネイバーの広報担当者によると、買収額はポッシュマークの現金保有高を考慮に入れており、企業価値は約12億ドルとした。

ポッシュマークは北米最大のファッション個人間取引プラットフォームで、ミレニアル世代とZ世代のアクティブユーザーを中心に8000万人が登録している。ネイバーは今後、ポッシュの再販プラットフォームに自社の画像認識や動画生中継といった技術を取り入れ、米国の800億ドルとされるオンラインのファッション品再販市場に切り込む考えだ。ポッシュマークの株価は10月3日引け後の時間外取引で14%上昇し、17.8ドルになった。一方、ネイバーの株価は4日中盤時点で5.2%下落した。


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[ 2023年01月08日 07:36 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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