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韓国、半導体輸出不振の影響で経常収支3カ月ぶりに再び赤字

韓国経済の対外健全性を示す経常収支が昨年11月、再び赤字に転じた。8月以来3カ月ぶりだ。グローバル景気減速の影響で半導体輸出は低迷している一方、エネルギー価格は高どまりを続けた影響と分析される。 韓国銀行(韓銀)は10日、昨年11月の経常収支(暫定値)が6億2千万ドルの赤字を記録したと発表した。経常収支は、前年同期比で74億4千万ドル、前月比で15億ドル悪化した。経常収支赤字は昨年8月(-30億5千万ドル)以来3カ月ぶりだ。

これは主に半導体輸出が不振だった結果と分析される。商品輸出から輸入を差し引いた11月の商品収支は15億7千万ドルの赤字だった。まず輸出が523億2千万ドルを記録し、前年同期より73億1千万ドル(12.3%)減少した。グローバル景気が悪化し、半導体や火工品などの輸出が減った影響だ。特に半導体の通関輸出は1年前より28.6%下落した。輸出はこれで3カ月連続で前年同月比マイナスを続けた。

逆に輸入は小幅に増えた。538億8千万ドルで、1年前より3億2千万ドル増加した。特に、原油やガスなど原材料の通関輸入が4.8%増えた。原油導入単価が18%ほど跳ね上がるなど、エネルギー価格が高どまりを続けた影響だ。資本財と消費財の通関輸入も小幅に拡大した。

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サービス収支も3億4千万ドルの赤字を記録した。運送収支の黒字幅が17億2000万ドルから13億8000万ドルに縮小した。輸出貨物運賃が下落し運送収入が減少した。新型コロナウイルス感染症の防疫緩和で海外旅行が増え、旅行収支の赤字幅は5億ドルから7億8千万ドルに増えた。
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/45596.html


目からウロコ!2023 年の為替動向予測

韓国銀行が10日発表した国際収支(速報値)によると、2022年11月の経常収支は6億2000万ドル(約820億円)の赤字だった。収支は前年同月(68億2000万ドルの黒字)に比べ74億4000万ドル悪化し、3カ月ぶりに再び赤字に転落した。半導体などを中心に輸出が急減したことが響いた。

韓国銀行が6月5日発表した4月の国際収支によると、海外とのモノやサービスなどの取引を表す経常収支は6億6000万ドル(約710億円)の赤字だった。18年4月は13億6000万ドルの黒字。2012年4月以来、7年ぶりの赤字に転落した。世界貿易の減速に伴う輸出の減少が響いた。

半導体の需給バランスが急速に緩んでいる。スマートフォンやパソコン(PC)向けなど実需が落ち込んでいるうえ、これらのメーカーが手元に抱える在庫が過剰となり調達を絞ったためだ。半導体各社は減産などを通じて供給量を抑えるが、マクロ景気の不透明感は強まっている。2023年の半導体市場の落ち込みは、前回マイナス成長になった19年の半導体不況より深くなりかねない。


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[ 2023年01月11日 08:19 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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