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ウォン高ドル安で外国人投資が帰還

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6%。韓国政府が「2023年経済政策方向」で予想した今年の韓国経済成長率予測値だ。韓国銀行(韓銀、1.7%)、韓国開発研究院(KDI、1.8%)のほか、経済協力開発機構(OECD、1.8%)、アジア開発銀行(ADB、1.5%)など主要機関も異口同音に韓国経済の不振を予想している。この数値になれば韓国経済は産業化以降5番目に低い成長率に終わる。オイルショック(1980年、-1.6%)、通貨危機(1998年、-5.1%)、グローバル金融危機(2009年、0.8%)、新型コロナ拡大(2020年、-0.7%)など外部の衝撃で振るわなかった時期を除けば事実上最悪の状況ということだ。

しかし株式市場の雰囲気は違う。KOSPI(韓国総合株価指数)が年初から20日まで7.62%上昇した。国内株式投資家コミュニティーでは「サンタラリー(クリスマス前後の上昇)も避けて行った韓国株式市場にウサギラリー(卯年の上昇)が訪ねてきた」と喜ぶ雰囲気だ。韓国経済が最悪の景気不振を控えた状況で株式市場を引き上げたのは外国人だ。外国人は今年に入って20日までKOSPIだけで4兆2500億ウォン(約4460億円)の買い越しとなり、KOSPIの上昇の牽引した。

「セルコリア」を叫んで昨年1年間で6兆9960億ウォンの売り越しとなった外国人が買い越しに転じた理由は何か。専門家らは為替レートを挙げる。昨年10月には1ドル=1400ウォン台半ばまでウォン安ドル高が進んでいたが、11月には1ドル=1300ウォン台、そして最近では1ドル=1230ウォン台までウォン高ドル安が進行した。

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韓国ウォンが値上がりしているのだ。今後もウォン高ドル安が続けば、韓国株式投資で為替差益も期待でき、韓国株式市場に投資する価値があるということだ。西江大経済大学院のキム・ヨンイク教授は「最近の韓国株式市場での外国人買いは為替レートの影響が大きい」とし「今後も20%ほどウォン安ドル高が進むとみられ、途中に浮沈はあっても年間では外国人の買いが続くと予想される」と述べた。

「キングドル」の流れが変わったのは米国の政策金利ピークが遠くないという期待のためだ。通常、政策金利が上がれば該当国の通貨価値も上昇する傾向が表れるが、米国の利上げをもたらした物価の上昇が落ちつき始め、利上げも終わるだろうという期待が高まったからだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a22f0202e799e551301aa673eb8be132ee9d3532

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中央日報は、韓国国内でも政策金利がピークに近いという期待が出ているとし、13日の韓銀金融通貨委員会会議で金融通貨委員のうち3人が金利据え置き意見を表明したのに続き、最近は李昌ヨン韓銀総裁の緩和的スタンスが浮き彫りになっていると報じている。李総裁は18日の海外記者懇談会で「昨年は物価上昇率が5%を超えたため利上げが優先だったが、今は金利がすでに高い水準」とし「これが物価にどんな影響を与えるかを見なければいけない」と述べている。

市場では物価安定が急がれた昨年とは違い、今年は物価と経済成長、金融安定などを考慮する形で韓銀の立場に変化が表れたという。金融市場で一息つく時期が近づいているという期待が高まったとしている。 だが一方で、KB証券のキム・イルヒョク研究員は「通貨政策基調の転換に対する期待が高まっているが、FRBはまだ物価が長期間にわたり高い水準を維持する可能性がある」とした。

とはいえ23日のドル・ウォンは、1ドル1232ウォン台だ。次第にウォン高に向かってはいるが、この値自体は悪くはないのだが、一気にウォン安への危険は薄れつつあるのも事実。だがウォン安を背景に経済成長してきた韓国経済が、ウォン高に向かうのは企業利益を圧迫するわけで、企業経営としても予断を許さない状況と言えるだろう。



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[ 2023年01月25日 08:04 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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