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「日本企業に半導体を売りたいか」“買い負け”真の敗因を関係者が吐露

トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が、半導体不足の影響で受注を制限せざるを得ない状況が続いているそうだ。また、ホンダは埼玉県の寄居工場で減産し、ダイハツ工業は滋賀工場の稼働を一時停止するという。どちらも半導体不足が理由だ。

「半導体不足」という言葉を見聞きするようになって久しいが、2023年に入ってもなお、日本の製造業が半導体不足に苦労していることは、ある種のショックである。パソコンや携帯電話への半導体供給は緩和したといわれている一方、複数の自動車メーカーが生産を減少させるなど、いまだ影響は甚大だ。 

もっと不幸なのは、中小・零細企業だ。大企業ではないため、ほとんど報じられていないが、中小・零細企業もまた、半導体入手困難が長く続いている。自動車関連をはじめ、その他の産業もまだ慢性的な不足といえる。

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半導体が逼迫(ひっぱく)しようとしていた時、「2カ月以内に1年分の確定発注をお願いします」と半導体各社は(場合によって商社を通じて)客先に依頼した。しかし、日本の客の反応は鈍かった。「なぜ1年分の発注を確定しなければならないのか」「数カ月先の数量もわからないのに、1年先なんて予想できない……」。これらが日本の客の素直な反応だ。しかし、世界中で半導体の“奪い合い”が起きている状態においては、決定的に遅かった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c6bee63d63b23fc6477009ad9e2ca2da3a12308

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従来の半導体工場では老朽化が進んでいる。使用できない工場も増え、半導体メーカーが受託製造メーカーに依頼するようになった。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響などで需要が急増したことに対応できず、供給不足につながった。世界に占める日本の半導体メーカーの売上は約1割程度です。そのようななか半導体不足を受け、日本国内でも供給を強化している。

経済産業省も半導体の国内生産強化を掲げており、今後は日本の生産量は増えるのではないかと予測できるでしょう。また、日本では海外企業の半導体製造工場の誘致や設立に関する支援措置等も行っている。 半導体不足は、世界的な需要と供給のバランスが崩れたことに第一の理由がある。しかし、とりわけ日本企業が入手できなかった背後には、かなり根深い原因が横たわっている一方で、在庫過剰問題もあり、今年の終わりにはある程度解消するとみる。


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[ 2023年01月29日 08:33 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(1)
部品(半導体)不足と、販売奨励金削減が いってこい のようだ。
売る品物(クルマ)が足りないから、客を待たせて値引きなし。
トヨタ、ホンダ、日産、、どこも増収増益。

2023春闘の」賃上げリーダーは自動車 トヨタは一発満額回答
[ 2023/01/30 00:44 ] [ 編集 ]
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