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韓国GM「国内で50万台生産」…今年は黒字転換が目標だが

韓国GMが今年、国内工場で生産する新車の海外発売と米国などで生産された電気自動車(EV)の国内発売で黒字に転換するという目標を設定した。ソウル汝矣島(ヨイド)コンラッドホテルで30日に開かれた記者懇談会で、韓国GMのロベルト・レンペル社長は今年の事業戦略を発表し、「国内生産と輸入販売の二重戦略を進める」と明らかにした。韓国GMは今年1-3月期に昌原(チャンウォン)工場で生産する新型CRVシボレートラックスクロスオーバーを世界で販売する。

韓国GMはトラックスクロスオーバーなど今年50万台まで生産台数を増やす計画だ。レンペル社長は「北米でトラックスの反応が良く、製品も完璧であり、50万台の生産を確信する」とし「規模の経済の側面で3-5の製品を韓国で生産して輸出し(残りは)輸入するのが適切だ」と述べた。韓国GMは昨年、国内で3万7237台、海外で22万7638台の計26万4875台を販売し、前年比11.7%増となった。韓国GMは新車の販売で今年は赤字から抜け出せると期待している。韓国GMは2014年からの累積赤字が3兆ウォン(約3180億円)にのぼる。

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ただ、EVの国内生産計画はないと一線を画した。レンペル社長は「2年間(韓国で)EVを生産することは考えにくい」とし「EV生産の適期がくるはずで、決定さえすれば早期に可能と思われる」と説明した。韓国GMは韓国工場での生産とは別にGMの専用EVプラットホーム「アルティウム」を基盤とするEVとシボレー・キャデラック・GMCなどGM傘下ブランドの新車、マイナーチェンジモデルなどを輸入し、輸入車ブランドの定着も強化すると明らかにした。
https://japanese.joins.com/JArticle/300423?servcode=300§code=320

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昨年4月、毎日経済は「LGエナジーソリューションとバッテリー同盟を結んでいる米GM(ゼネラル・モーターズ)が、今度は日本のホンダを手を結んだ」と伝えている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)、CNNなど外信の報道によると、GMとホンダは中低価格の電気自動車(EV)の共同開発と生産に向けた戦略的提携を結んだ。技術、デザイン、生産戦略を共有し、27年までに3万ドル(約370万円)水準のEVを発売する計画とした。

WSJによると、現在、米国で販売されているEVの平均価格は6万54ドルで、内燃機関車の平均価格(4万5596ドル)を大きく上回る。最近は車載用半導体チップの不足と原資材価格の高騰で、EV価格は更に上がっているという。韓国自動車産業協会の調査によると、人気の米テスラは昨年、EV販売数が104万5072台に達したのに対し、GMは51万5584台でほぼ半分にとどまっている。GMとホンダはEV価格を現在の半額水準にまで引き下げ、販売数を増やすとしている。


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[ 2023年01月31日 09:55 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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