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韓国首相「消費・輸出不振…体感景気は非常に厳しい」

韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相が2日、物価高・高金利の影響が続くという見方を示し、民生安全モメンタムを拡大すると同時に再跳躍に力を集中するべきだと強調した。韓首相はこの日午前、政府ソウル庁舎で開かれた国政懸案関係長官会議で「特に前年度の物価高・高金利などの余波はしばらく我々の経済を強く圧迫する」と述べた。

続いて「現在も消費と輸出が不振だ。下半期に向かうほど多少よくなるだろうが、家計と企業が感じる体感景気は昨年に劣らず非常に厳しくなるかもしれない」と話した。韓首相は「今の調整の過程を機会にして革新と再飛躍に力を集中しなければいけない」とし「各部処は現在の政策に関連して国民との意思疎通を徹底し、特に相対的に脆弱な社会的弱者の困難を減らすために格別の努力をしてほしい」と注文した。

49人の死傷者が発生した昨年12月29日の防音トンネル火災に関しては「道路防音施設が安全死角地帯だったことが明らかになった」とし「政府は防音施設の設置基準と管理体系を全面的に改編するなど、火災発生の余地を源泉的に遮断していく」と明らかにした。

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また、南部地方で6カ月間続いている水不足については「4月頃から緩和すると予想される。光州(クァンジュ)・全南(チョンナム)など一部の地域は農業用水不足問題が深刻化し、日常生活の不便な点も増える可能性がある」と話した。そして行政安全部、農林畜産食品部など関係部処と地方自治体に「水不足が予想される地域に対する給水拡大案など対策の推進に力を注いでほしい」と伝えた。
https://japanese.joins.com/JArticle/300561?servcode=300§code=300

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国務総理(国務調整室)傘下の韓国開発研究院(KDI)は11月10日、2023年の経済(GDP)成長率の見通しを公表している。2023年は、輸出の増加率が大きく鈍化し、投資の不振が続き、1.8%の成長にとどまるとしている。民間消費は、新型コロナウイルスによる制約の影響が徐々になくなり、サービス消費が回復するものの、物価上昇による実質購買力の低下と市場金利の上昇で消費が鈍化し、2022年(暫定値、以下同じ)の4.7%増より低い3.1%増となる見込み。

設備投資は、半導体市場の景気鈍化と対外的な不確実性により、2022年の3.7%減に続き、2023年も0.7%増と低い増加率にとどまるとみている。 建設投資は、住宅市場の不振と資金調達環境の悪化により、2022年の3.0%減に続き、2023年も0.2%増と低水準が続くと予想される。 輸出は、国・地域間の人の移動が増加し、サービス輸出が回復するものの、世界景気の減速で財貨の輸出が伸び悩み、1.6%の増加にとどまるとした。

2023年の経常収支は、サービス収支の赤字幅の拡大に伴い、2022年の黒字幅(230億ドル)が縮小し、全体では160億ドルの黒字を見込んでいる。 2023年の消費者物価は、国際原油価格が安定し上昇幅は縮小するものの、依然として物価安定目標(2%)を上回る3.2%の上昇率となると予想した。 就業者数は、2023年も良好な雇用環境が続くものの、ベース効果と高齢化により2022年の79万人増から大きく減少し、8万人増にとどまるとみている。


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[ 2023年02月02日 19:23 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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