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尹大統領の支持率34%、暖房費などの影響で2ポイント下落

尹錫悦(ユン・ソクヨル) 大統領の国政遂行支持率が34%を記録した。旧正月(1月22日)連休直前の2週間前の調査より2ポイント下落。暖房費など公共物価上昇が影響を及ぼしたものとみられる。

韓国ギャラップが1月31日から今月2日まで、全国成人1001人を対象に調査した結果(信頼水準95%、標本誤差±3.1ポイント)、尹大統領の職務遂行を評価するという回答は2週間前より2ポイント下落した34%だった。一方、職務遂行を評価しないという回答は2週間前より1ポイント上昇した56%だった。

支持の理由としては「外交」(13%)、「公正/正義/原則」(8%)、「経済/庶民の暮らし」と「決断力/推進力/根気」(以上6%)などが挙げられた。不支持の理由としては「経済/庶民の暮らし/物価」が15%で最も多く、「外交」(14%)、「意思疎通不足」と「独断的/一方的」(以上7%)なども挙げられた。特に「経済/庶民の暮らし/物価」を理由にした不支持は2週間前より9ポイントも上昇した。

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尹大統領の支持率は2か月間「30%台中盤」、不支持は「50%台中盤」を記録している。 一方、政党支持率は与党“国民の力”が35%、共に民主党が34%、無党派が26%、正義党が5%の順であった。

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韓国の尹錫悦大統領就任からわずか2カ月で、尹政権の支持率が早くも4割を割った。尹氏の近親者が大統領府から特別待遇を受けたとされる疑惑などが原因だった。さらに発足6カ月目の尹錫悦政権に対する共通した評価の一つは「仕事ができない」というものだ。戦術の力量が無く、労働改革、年金改革、教育改革、グローバルサプライチェーン再編などの大きな枠組みの『戦略』は、大きな問題になるほどの状況ではないが、計画を立てて実行する能力が劣っているため、政治的基盤を破壊しているとの指摘がある。

発足6カ月目で、世論調査機関ギャラップの週間定例調査では、「大統領を支持しない」理由として「経験・資質不足と無能さ」をあげた回答者の割合は、7月8.8%、8月10.4%、9~10月12.6%(毎週の結果の平均値)と増加傾向になっている。「全般的に失敗している」の割合も同じ期間に3.5%→5.2%→8.0%と増えた。 今なおこの傾向は加速中である。もともと韓国大統領による外交力は、米中の狭間で身動きが取れずに、挙句に現政権下では日本に歩み寄りを見せている。

一方岸田政権も日韓における韓国条約違反を甘く見ているようで、日本政府の対応も残念ながら正しい方向性とは言い難い。


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[ 2023年02月04日 08:30 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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