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ネイバーとグーグルがチャットGPT対抗で「検索チャットボット」計画

検索ポータル企業であるグーグルとネイバーが、人工知能(AI)のチャットボット「チャットGPT」に対抗する検索チャットボットを出す計画を明らかにした。AI研究所であるオープンAIが昨年11月に公開した「チャットGPT」が、既存のポータルの役割を代替できるという危機感が高まってからだ。

ネイバーは3日、今年上半期(6月まで)に、新しい超巨大AI基盤の検索経験「サーチ(Search)GPT」を発表する明らかにした。ネイバーの崔秀姸(チェ・スヨン)代表は、同日開かれた昨年第4四半期(10~12月)の業績発表のカンファレンスコールで、「最近、世界的に多くの注目を集めているジェネレイティブ(生成)AIのような、新しい検索トレンドに対する対策も準備している」としたうえで、このように明らかにした。

崔代表は、「信頼性と最新性の不足、海外企業等の英語を基盤にして開発したモデルを韓国語に翻訳して発生する精度の低下などが生成型AIの短所だ」とし、「豊富なユーザーデータとネイバーの技術ノウハウを融合して、既存の検索では対応しにくい問題を解決できると自信をもっている」と強調した。ただ、サーチGPTをネイバー検索サービスと直接結び付けない方針だ。

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グーグルの親会社アルファベットも2日(現地時間)、早ければ数週間以内にチャットGPTに対抗できるAIプログラムを発表すると発表した。ブルームバーグ通信によると、アルファベットのサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は同日、昨年第4四半期の業績発表の直後に行ったカンファレンスコールで、受注または数ヵ月以内に自社の対話型AIである「ラムダ(LaMDA)」と似た言語プログラムを発表すると明らかにした。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20230204/3935557/1


ChatGPTが変える働き方 AIリスクは増加へ

Googleは「ChatGPT」に対抗するチャットボットをテストしている。このチャットボットは、「Apprentice Bard」という名称で、Googleの「LaMDA」会話型チャットボットテクノロジーを使用する。CNBCによって確認された内部文書は、Microsoftが支援するOpenAIのChatGPTの台頭を受けて、Googleが競合製品の開発に急ピッチで取り組んでいることを示している。

GoogleのApprentice Bardチャットボットは、ChatGPTと同様のプロンプトと応答機能を提供するが、最新の出来事に関する応答を返せる点において、OpenAIのチャットボットよりも優れている。OpenAIも認めているように、訓練に使用されるデータと、インターネットに接続されていないことが原因で、ChatGPTは「2021年よりも後の世界と出来事に関する知識が限られている」。

ChatGPTの登場を受けて、Googleは大きな不安を抱いているという。そのようなツールは、人々がオンラインで情報を検索する方法を一変させる可能性を秘めていると指摘する。


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[ 2023年02月04日 09:01 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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