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サムスン高級機種重視の新戦略で、旗艦スマホ2桁の伸び目指す

韓国のサムスン電子は今年の世界のスマートフォン市場が昨年に続き収縮する兆候がみられる中でも、高級機種需要に支えられ「ギャラクシー」の旗艦モデルの今年の販売台数が2桁の伸びになると期待している。

世界最大のスマホメーカーであるサムスンは今週、スマホ需要後退が今年も続く可能性があると警告していた。しかしこうした中でも同社は高級製品に軸足を移し、現在アップルに後れを取っている中国などの国でシェアを徐々に伸ばすことにより、業界平均を上回る販売増を達成できると見込んでいる。

世界のスマホ出荷台数は昨年、約10年ぶりの大幅減少となったが、こうした中でもアップルとサムスンが支配する高級機種市場は比較的良く持ちこたえた。サムスンは1日、アップルiPhoneに対抗するハイエンドのSシリーズの最新モデル「S23」を発表。S23はカメラやバッテリー寿命などが改善されている。

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サムスンのスマホ部門トップ、盧泰文(ノ・テムン)社長はS23発表前のインタビューで、「今年も困難な状況は続くと予想しているが、再び2桁の伸びを達成するだろう」と発言。「困難の中にあっても、われわれは2022年に市場シェアを拡大できたし、この傾向を維持するだろう。これは当社の主要優先課題だ」と話した。(ブルームバーグ)

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サムスン電子は昨年10月27日、2022年第3四半期(7~9月)の業績(連結ベース)を発表した。売上高は前年同期比4%増の76兆7,800億ウォン(約7兆6,780億円、1ウォン=約0.1円)、営業利益は31%減の10兆8,500億ウォン。 一方で2022年第1四半期における日本国内のスマートフォンシェアは、依然としてAppleが56.8%と圧倒的なシェアを誇るが、サムスンは13.5%を記録。これまで2位の座にいたシャープ(シェア9.2%)に約4%の差をつけ、日本国内シェア第2位に浮上した。

2022年第1四半期においては、2021年第4四半期と比較してAppleを含む主要メーカーのスマートフォン販売量が減少した中、唯一サムスンのみ販売台数が増加。結果、サムスンの日本国内におけるシェアは、2013年第1四半期に記録した14.1%に次ぐ記録となった。


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[ 2023年02月04日 14:36 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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