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ソニー・トヨタ・ソフトバンクが力合わせ「ファウンドリー」攻略

韓国半導体が困窮する状況に追い込まれているのは半導体産業の地殻変動によるところが大きい。サムスン電子とのメモリー半導体チキンゲームで連戦連敗した世界的半導体企業が非メモリー分野では新たな歴史を書くことになってだ。台湾はメモリーで万年後発走者だった。

しかしシステム半導体需要が増えると台湾はTSMCを中心に世界のファウンドリー(半導体委託生産)市場で1位に上った。昨年の売り上げは2兆2630億台湾ドル(約10兆円)で過去最大を記録した。前年より42.6%増えた規模だ。営業利益もこの期間に70%急増し1兆1600億台湾ドルを収めた。営業利益率は49.5%に達する。

一時メモリー市場でシェア80%を占めた日本は過去の栄光を取り戻すためファウンドリー分野で臥薪嘗胆している。日本のラピダスは次世代半導体の国産化に向け来月までに工場用地を選定すると8日に明らかにした。
https://japanese.joins.com/JArticle/300796?servcode=300§code=320

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国内有力8社の出資で、新しい半導体メーカー「Rapidus(ラピダス)」が設立された。ラピダスは政府の支援を受けつつ、現時点で最先端といわれる回路線幅2ナノメートルのロジック半導体開発に取り組む。ラピダスの狙いは、半導体をはじめとする先端分野で、わが国企業を復活させることだ。現在のように、国内で最先端チップを生産できない状況が続けば、わが国経済の競争力はさらに低下することは避けられない。

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ソニーとデンソー、台湾積体電路製造(TSMC)の合弁企業が熊本県で生産する予定である22~28ナノメートルのチップを飛び越え、ラピダスは2ナノプロセスの確立を掲げている。まさに、わが国半導体産業の起死回生を目指している。ラピダスの設立に参加する8社は、キオクシア、ソニーグループ、ソフトバンク、デンソー、トヨタ自動車、NEC、NTT、三菱UFJ銀行だ。事業運営は2段階で計画されている。

まず、2020年代後半にかけて、回路線幅2ナノメートルのロジック半導体の量産体制を目指す。製造技術の開発などはIBMなどと連携する。政府は700億円を投じて支援する。量産体制の確立後、30年ごろにファウンドリーへの参入を目指す。ラピダスが計画通りに2ナノのロジック半導体を量産し、競争力を発揮できるかは見通しづらい。今後の展開は、官民の協力体制構築にかかっている。組織力を高め、最先端のチップ製造技術の実現に取り組む体制をいち早く整備することが必要となる。


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[ 2023年02月09日 09:34 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(1)
日韓の違いは、半導体消費、半導体生産の状況がまったく逆なこと。
なので、ものの見方が違う。ラピダスが失敗したら、サムスンの
出番があるかもしれないという期待。
その前に、サムスンではダメだろかという疑問。
[ 2023/02/09 13:52 ] [ 編集 ]
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