日本車とドイツ車は売れるのに、中国市場で撤退危機に陥る韓国車
2023年2月7日、韓国・週刊朝鮮は「昨年に過去最高の実績を記録し世界3位の完成車メーカーとなった現代自動車グループに、中国市場での回復が最大の課題としてのしかかった」と伝えた。
記事によると、韓国の現代(ヒョンデ)自動車と起亜自動車の昨年の中国での販売台数はそれぞれ約26万台と約9万台、合わせて約35万台にとどまった。これは、昨年の中国市場でぞれぞれ約299万台と約202万台を販売したフォルクスワーゲンとトヨタをはるかに下回る販売量だという。
特に起亜自動車は、昨年に世界で約290万台を販売し、過去最高の売上高(約86兆ウォン=約8兆9870億円)と営業利益(7兆2331億ウォン)を記録したにもかかわらず、中国市場では事実上「撤退危機」に直面している。昨年の中国市場での販売台数は約9万4000台で、約200の完成車メーカーのうち49位にまで下落した。
https://www.recordchina.co.jp/b908806-s39-c20-d0191.html
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2023年の中国の自動車業界は「成長」よりも「淘汰」の年になるとの予測が多い。業界団体が延長を求めていた自動車取得税の減免政策は昨年末で打ち切られ、自動車市場はゼロ成長に陥ると危惧する声もある。新エネルギー車市場は30%~40%の伸びが期待されるが、この数年に比べると減速が鮮明だ。 さらに今年はIT大手バイドゥが設立したEV子会社「集度汽車」、鴻海(ホンハイ)精密工業が初の量産車の市場投入を予定する。

2022年1~3月期の韓国系ブランド車の販売台数は9万4000台と、前年同期比39.3%も減少した。韓国系ブランド車はかつては価格性能比の高さが評価され、中国市場で高い人気を誇った。だが、代表的な韓国系ブランドである現代自動車(ヒョンデ)と起亜自動車(キア)の中国合弁会社の販売台数は、2016年をピークにずっと下がり続けている。最近の深刻な販売不振の原因は、EV(電気自動車)に代表される「新エネルギー車」の投入の遅れにある。

ヒョンデの中国市場向けEVの第1号モデルが量産に入るのは2023年の後半だ」。中国の国有自動車大手の北京汽車集団とヒョンデの合弁会社である北京現代汽車の関係者は、そう焦りを隠さない。ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は、すでに2020年11月に中国市場向けEVを発売している。ドイツ勢に比べて動きの遅さが指摘される日本メーカーも、2022年4月にトヨタ、ホンダ、日産の大手3社が相次いで中国市場向けEVを発表し、巻き返しに転じた。
記事によると、韓国の現代(ヒョンデ)自動車と起亜自動車の昨年の中国での販売台数はそれぞれ約26万台と約9万台、合わせて約35万台にとどまった。これは、昨年の中国市場でぞれぞれ約299万台と約202万台を販売したフォルクスワーゲンとトヨタをはるかに下回る販売量だという。
特に起亜自動車は、昨年に世界で約290万台を販売し、過去最高の売上高(約86兆ウォン=約8兆9870億円)と営業利益(7兆2331億ウォン)を記録したにもかかわらず、中国市場では事実上「撤退危機」に直面している。昨年の中国市場での販売台数は約9万4000台で、約200の完成車メーカーのうち49位にまで下落した。
https://www.recordchina.co.jp/b908806-s39-c20-d0191.html
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2023年の中国の自動車業界は「成長」よりも「淘汰」の年になるとの予測が多い。業界団体が延長を求めていた自動車取得税の減免政策は昨年末で打ち切られ、自動車市場はゼロ成長に陥ると危惧する声もある。新エネルギー車市場は30%~40%の伸びが期待されるが、この数年に比べると減速が鮮明だ。 さらに今年はIT大手バイドゥが設立したEV子会社「集度汽車」、鴻海(ホンハイ)精密工業が初の量産車の市場投入を予定する。

2022年1~3月期の韓国系ブランド車の販売台数は9万4000台と、前年同期比39.3%も減少した。韓国系ブランド車はかつては価格性能比の高さが評価され、中国市場で高い人気を誇った。だが、代表的な韓国系ブランドである現代自動車(ヒョンデ)と起亜自動車(キア)の中国合弁会社の販売台数は、2016年をピークにずっと下がり続けている。最近の深刻な販売不振の原因は、EV(電気自動車)に代表される「新エネルギー車」の投入の遅れにある。

ヒョンデの中国市場向けEVの第1号モデルが量産に入るのは2023年の後半だ」。中国の国有自動車大手の北京汽車集団とヒョンデの合弁会社である北京現代汽車の関係者は、そう焦りを隠さない。ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は、すでに2020年11月に中国市場向けEVを発売している。ドイツ勢に比べて動きの遅さが指摘される日本メーカーも、2022年4月にトヨタ、ホンダ、日産の大手3社が相次いで中国市場向けEVを発表し、巻き返しに転じた。
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中独日の競合車との競争で負けることが多いのでしょう。
韓国車には、性能:価格でアドバンデージがない。
韓国車には、性能:価格でアドバンデージがない。
[ 2023/02/10 00:48 ]
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簡単に言えば早い者勝ち。安くてピカピカの車は中国人の心をつかむ。ただし壊れてしまうまでね。
当時の中国は『竹のカーテン』と呼ばれる共産党の独裁国家で政争が激しく朝令暮改の国。進出するリスクは高かった。現地企業との合弁を強要される。共産党幹部のコネがものをいう。賄賂が大好きな国だ。先進国がためらっている時に韓国企業が果敢に乗り込む。そして先行の利を獲得。
しかし中国側は韓国より先進国に進出してほしい。狙われたのはトヨタ。石橋叩いても渡らないトヨタは頑として動かない。当時のメディアはこのままだとトヨタは乗り遅れると批判一色。現在のEVと同じ様相だ。メディアが遅いと騒ぐ時は…たいていメディアが間違っている。
トヨタは中国をよく研究していた。あとで難癖付けられたり、経営権を守れるよう合弁割合の対策をし、万一の場合に備えて日本政府を噛ませて、ようよう=やっと進出。中国側はトヨタの頑固さにたじたじだったね。
トヨタの進出は中国市場が開かれたというアピールにもなり中国のメンツが保たれた。中国はトヨタにはとても気を使った。トヨタは進出は一番最後だったが一番笑ったわけだ。
中国が技術のない内燃車からEVにシフトしたのは先行の利を得るためだが、これに韓国が乗っか9960ったら弾かれるに決まっている。現代車は内燃機関車の研究所を昨年廃止してしまったので、EVと運命を共にすることになったが…中国市場は韓国車の墓場になりそうだ。
EV車は金持ちしか乗れない。これが一番の欠点だ。