韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  KDI、韓国の上半期成長率1.4%から1.1%に引き下げ

KDI、韓国の上半期成長率1.4%から1.1%に引き下げ

韓国開発研究院(KDI)は今年の韓国経済の成長見通しを1.8%で維持した。上半期は鈍化幅が深刻化し成長率が減少するが、下半期の経済回復速度は中国の「リオープニング」(経済活動再開)に力づけられ予想より速いだろうという見通しだ。

KDIは9日に公開した修正経済見通しで今年の韓国の経済成長率を1.8%と予想した。昨年11月の見通しで提示した数値と同じだ。この日KDIは上半期の成長見通しを既存1.4%から1.1%に下げた。これに対し下半期の見通しは2.1%から2.4%に引き上げた。成長率見通しの変化には中国のリオープニングが作用した。KDIは中国が経済活動を再開し短期的に感染症が急速に拡散し、これに伴い経済が萎縮するだろうという予想だ。最近韓国経済の輸出が振るわず消費も鈍化する点も反映された。

これに対し下半期には中国経済が本格的に反騰し、韓国の輸出に肯定的な影響を与えると予想した。KDIは中国人観光客の流入拡大がサービス輸出改善に寄与すると予想し、今年の総輸出量増加率見通しを既存の1.6%から1.8%に引き上げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/71051f03c3d531e61c20a79ee6347c5fdb47a092

スポンサードリンク


中国国家統計局は17日、2022年10~12月期の国内総生産(GDP)を発表する。新型コロナウイルスの感染封じ込めを狙った「ゼロコロナ政策」や、12月からのゼロコロナ解除に伴う感染の急拡大を受け、前期比でマイナス成長に陥る可能性が指摘されている。 一方、23年は集団免疫の獲得により年後半に経済・社会活動が正常化し、4.7%(日本経済新聞社と日経QUICKニュースの「中国エコノミスト調査」予測平均値)から6%台に達するとの見方もある。


カナダ中央銀行は2023年上半期に経済が停滞ないし景気後退に陥る可能性があるとの見方を示ている。しかし、アナリストは中国社会の迅速な再自由化がカナダからの重要な大口商品の輸入拡大を刺激し、カナダ経済のソフトランディングを後押しすることが見込まれるとしている。ブラジルの大手新聞「O ESTADO DE S.PAULO(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)」は、ブラジルの主要な貿易相手国である中国の経済活力のいっそうの回復がブラジル経済、金融市場に対する各方面の期待を高めていると伝えている。

2023-02-10-k005.jpg

国際投資銀行JPモルガン・チェースは研究報告の中で、「オーストラリアの観光と教育輸出の最大の消費国として、中国の再自由化はオーストラリアのサービス業の発展を後押しすることになり、観光業の全面的な回復は同国のGDP成長率に0.5%貢献し、中国人留学生の復帰はGDPをさらに0.4%増加させる」との見方を示した。 一方で、不動産販売が落ち込んでいることで、地方政府が土地の使用権を売って得られる「土地使用権譲渡収入」が急速に悪化している。2022年1月から11月までの累計で前年同期比で24.4%の大幅な減収だ。そして、この収入は地方政府がインフラ整備などを進める際に発行する債券の返済などに充てられることになっている。

この債券の返済期限は2022年から2024年にかけて相次いで訪れる見込みです。収入が大幅に減った地方政府が債務不履行に陥る恐れが出ている。そうなれば、これまでのような公共サービスを提供できなくなるなど地域の人々の生活が混乱する可能性があるが…。


関連記事

[ 2023年02月10日 08:37 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp