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韓国の文化財に登録された朝鮮王室の工芸品、実は日本の時計店の作品と判明

2023年2月7日、韓国・ファイナンシャルニュースは「朝鮮王室の文化を垣間見ることのできる資料とされてきた銀の工芸品が、実際は日本のある時計店で製造されたものだったと分かり、文化財の登録が抹消された」と伝えた。

ソウルの国立古宮博物館が所有する「銀製李花文花瓶」の国家登録文化財への登録が抹消された。韓国文化財庁は「銀製李花文花瓶の底面にある『小林』の押印が東京の小林時計店のものであることが確認されたため、登録を抹消した」と説明した。銀製李花文花瓶は首が長く、下がふっくらと円状に膨らんでいる形で、中央には大韓帝国の紋章とみられる李花紋が付いている。

韓国文化財庁は09年に銀製李花文花瓶を登録文化財に登録し、「王室で使用する工芸品を制作するために設立された李王職美術品制作所で1910年代に制作された」と説明していたという。
https://www.recordchina.co.jp/b908777-s39-c30-d0191.html

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文化財庁は2009年にこの花瓶を文化財として登録した際「スズの含有率が高いため表面の光沢が明るく、機械で生産されていることや大韓帝国王室の紋章であるスモモの花の厚みから、近代的な要素が見られる」として「王室の工芸品を制作するために設立された李王職美術品製作所で1910年代に作られたものであり、当時の工芸品制作の状況を示す遺物として、史料的価値が高い」と説明していた。

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花瓶の底の「小林」という刻印から、日本の小林時計店が制作したことは明らかだとの意見が出て、最近になって再調査したところ「朝鮮工芸の流れを受け継いではいるものの、王室生活の実像を示す歴史的価値があると見なすのは困難」との結論に至ったとした。何とも適当な調査である。 底すら見ないという事自体が軽率であるし、挙句に、文化財に登録した当時、文化財委員らが李花紋にばかり注目し、花瓶の底を確認しなかったと語っている様では、他にも同じようなものがあるのではを考えてしまうが…。


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[ 2023年02月10日 08:59 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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