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韓国の物価3.5%上昇なら来年の私立大学授業料は794万ウォン

今年の韓国国内の物価上昇率が、政府の予想値である3.5%まで上がれば、その影響で来年の私立大学の授業料は平均42万ウォン上がるだろうという分析が出た。9日、大学政策分野の民間研究所である大学教育研究所は、2024年、各大学が法定上限幅まで授業料を引き上げる場合、私立大学の平均授業料は794万ウォンに達するものと分析した。これは2022年の私立大学の平均授業料(752万ウォン)より、42万ウォン上がるものだ。

系列別では、医学が1107万ウォン、工学が877万ウォン、芸術・体育が874万ウォン、自然科学が824万ウォン、人文社会が688万ウォンになると分析された。今年の授業料は、各大学がまだ審議中なので確定していない。

高等教育法上、大学は「直前の3年間」の物価上昇率の平均の1.5倍まで授業料を上げることができる。昨年から物価は上がり続け、1月の物価上昇率は5.2%に達している。このため、昨年は1.65%だった授業料の引き上げの上限も、今年は4.05%まで上がっている。研究所は、来年の授業料の引き上げ上限が5.55%まで上がると予測している。政府の国家奨学金Ⅱを受けることができなくても、法定上限線まで授業料を引き上げようとする大学が増えかねない背景となっている。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20230210/3950734/1

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日本では、初年度は、入学金がかかるが、それ以降の年は授業料などの費用が必要になる。2年目以降にかかってくる費用も、学校の種類や、国公立か私立かによって異なる。在学中には、授業料や、施設設備費がかかります。施設設備費とは、施設の使用や、実験、実習の実施にかかる費用をいう。

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さらには、毎月の家賃や、光熱費なども生活費も必要となる。 また、学校に通うための交通費や、授業で使う教科書や参考書などの教材費も必要となる。留学となるの場合は大きな資金が必要になる。留学にはいろいろな種類があるが、学校を休学して、海外の学校に留学するケースでは日本の大学の授業料を支払いながら現地の授業料も支払うことになる。留学代理店が公開している情報によるとアメリカに留学した場合は、1年間で200万円~400万円ほどかかる。

私立大学の学費の平均額は、年間約100万円と言われている。初年度の納付金で考えると、公立大学の2倍近く費用がかかってくる場合もある。


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[ 2023年02月10日 09:16 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
授業料値上げ~入学者減少~大学廃業
~教育産業縮小~就労希望人口増加
というサイクルが回る。
COVID-19騒動がこれを加速したようだ。
大学淘汰はすでに始まっている。

管理人さんが引用を、はしょった最後の一文
>研究所は、「政府は授業料の引き上げを最小化したいなら、
>大学財政危機の克服のための支援を強化しなければならない」
>と明らかにした。

大学財政危機は米日にも共通する問題のようです。
駅の通路の広告に、大学の募集広告が増えた。
[ 2023/02/10 11:29 ] [ 編集 ]
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