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韓国ミネラルウォーター1位「済州三多水」、インド輸出開始

韓国内ミネラルウォーターブランド1位「済州三多水」が1日、インドへの輸出を開始する。人口14億人に達するインドは最近、韓国食品ブームにわく巨大市場となっている。三多水を生産·販売する済州特別自治道開発公社のキム·ジョンハク社長は、「2025年以後、海外売上比重を10%台に上げる」という目標を提示した。

インドは、代表的な飲み水不足国でもある。済州開発公社は1日、約45トン規模の三多水をインドに送る。来年は200トンに輸出量を増やす計画だ。キム社長は「三多水の輸出は、世界に済州の清らかな自然を知らせると同時に国の品格を高めること」と強調した。ミネラルウォーターは、莫大な物流費用がかかり、地域の好みが強い特性のため、海外販売は難しい。にもかかわらず、キム社長が輸出にドライブをかける理由だ。

三多水はすでにサイパンで輸入ミネラルウォーター市場1位を占めている。台湾では1日平均5000本以上売れ、フランスのミネラルウォーター「エビアン」を上回った。キム社長は「2025年以後、三多水の全体売上の10%を海外で回収することが目標」と紹介した。済州開発公社は、年間8000トンの三多水を輸出する。年間生産量95万~100万トンの1%にも及ばない物量だ。しかし、今後は輸出比重を飛躍的に高める計画だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f54899bfa813b3c7adffee4faa710cb8c59cec0

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国連人口基金の「世界人口白書2021」によると、世界総人口は78億7500万人。現在、その40%以上にあたる36億人が水不足に悩まされており、今後も上昇すると予測されている。この状況が続けば、2050年には約97億人になるとされる世界人口のうち、約半数が水不足にさらされ、4人に1人は慢性的な水不足の影響を受けると予測される。地球上の水資源には限りがあり、飲み水として利用できる水は地球全体の0.01%にも満たないといわれる。

ユニセフによると、世界の約20億人が安全に管理された飲み水の供給を受けられずにいるとしている。菌に汚染された水を飲むなどで感染する伝染病で、命の危険に直面しており、2016年に中央アフリカ共和国では、急性の下痢などを引き起こすコレラが5年ぶりに流行し、多くの死者を出したという報道がありました。世界では、その水が危険だと分かっていながらも飲まざるを得ない人々が多くいるという事だ。

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水の使用量が増えていること」が挙げられます。その背景には人口増加と産業発展があります。先述した通り、世界の総人口は2050年には約97億人に増加すると予測されています。人口が増えるほど水の使用量は増えますが、水は限りある資源です。使用する量が増えれば増えるほど、水不足は深刻になっている。

世界で深刻化している水不足問題の解決に、世界一とも言われている日本の水処理技術が期待されている。例えば、地球上の水の97%を占める海水をろ過し、飲用水や生活水として利用できる淡水に変える海水淡水化技術がある。この技術では蒸発法と、RO膜でろ過する逆浸透(RO)法があり、RO法で使われるRO膜は日本メーカーが世界で50%以上のシェアで、中東やアフリカなど慢性的な水不足で苦しむ地域を中心に導入されている。


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[ 2023年02月13日 07:49 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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