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韓国防衛産業、ウクライナ隣国ルーマニアと協力強化

ロシアのウクライナ侵攻を受け、高い技術力を備えた韓国防衛産業企業が注目を集めている。大韓商工会議所東欧経済使節団は、ウクライナと隣接したルーマニアとの防衛産業協力を強化し、輸出拡大に向けた足場を設けた。

使節団によると、ハンファエアロスペースとLIGネクスワンはルーマニア政府などと包括的な防衛産業協力増進のための業務協約(MOU)を締結した。ルーマニア経済省傘下の国営防衛産業企業(ROMARM)などが主要業務協約対象者だ。ルーマニアはロシアのウクライナ侵攻後、国防予算を従来の国内総生産(GDP)2%から0.5%増額することにした。

LIGネクスワンはこのほど、ルーマニア経済産業相の同席の下で締結された業務協約で対空ミサイルに対する技術移転、現地生産と共同開発に協力することで合意した。LIGネクスワン海外事業部門のイ・ヒョンス部門長は「今回の了解覚書は技術移転と現地生産などに対する協力内容を含んでおり、防衛産業協力だけに留まるのではなく両国経済協力の土台になると期待する」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/59399365d08789ce68038972277ee951861dfd7d

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現在、ルーマニアはソ連のT55や自国で開発したTR85を保有している。だが老朽化が加速している。ポーランドに続き、隣接国のルーマニアもK-防衛産業に関心を示すようになった。韓国防衛産業は欧州ではポーランド以外に、ノルウェー、フィンランド、エストニアへのK9受注した実績を持つ。その後、フィンランドが17年に契約したのを契機に、ノルウェー(同年)、エストニア(18年)が続けて契約に至った。

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2014年に約5000億円だった兵器輸出が、21年には約9500億円と激増している。さらに今年も大型契約が続いている。昨年1月にアラブ首長国連邦へのミサイル迎撃システムの販売が決定し、これだけで約4000億円の契約。そして昨年7月27日にはポーランドとの契約を発表。その内容は、K2戦車を180台、K9自走砲を648台。さらにFA-50戦闘攻撃機を48機という、約1兆円を超える大型契約となった。今後、数年間の各種アップデート、弾薬・砲弾の販売を含めると、総額で2兆円を超える規模となる。これまで韓国は兵器市場のシェアが8位でしたが、今後はアメリカ、ロシア、フランス、中国に続いてベスト5に入るほどの勢いだ。


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[ 2023年02月13日 08:14 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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