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韓国の中古車、対ロシア輸出が前年比 1163.2%増

韓国から昨年、ロシアに輸出された中古車輸出額は5億7276万ドルで、前年(4534万ドル)比1163.2%増加したことが、韓国貿易協会と中古車業界の調べでわかった。中古車全体の輸出額で対ロ輸出が占める割合は2021年2.3%から昨年19.4%に増えた。

輸出台数は1万9626台で、前年(2358台)比732.3%増加した。全体の中古車輸出台数に占める割合も0.5%から昨年4.9%に増えた。国内中古車がロシアで飛ぶように売れているのは、ロシアのウクライナ侵攻による効果と解釈される。米国、欧州連合(EU)などの自動車大国が対ロ制裁によって新車輸出を禁止し、ロシア内の中古車需要が急増したためだ。

これを受け、ルノーとトヨタ、日産、BMW、メルセデス・ベンツ、WAG(フォルクスワーゲン・ポルシェ・アウディ・スコダ)、ステランティス、ジャガーランドローバーなどのグローバル完成車メーカーは相次いでロシア市場から撤退した。韓国の完成車メーカー各社も、ロシア内の生産工場の稼動を停止している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd6c9ab8a1ae8f4d9a739c904fe5290ed272b7a5

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日本や欧州の自動車メーカーがロシアでの新車生産を停止し、高性能な日本の中古車が人気となる中、10年前からロシア・ウラジオストクとの間で定期貨物船が運航されてきた、同港の需要が高まった。富山県からロシアに向けて輸出される中古車が急増している。富山市、同県射水市、高岡市にまたがる富山湾沿岸の「伏木富山港」では、今年1~10月の出荷台数は前年同期の1・7倍、輸出額は3・4倍となった。

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大阪税関伏木税関支署(高岡市)によると、富山県からロシアへの中古車輸出台数は年間約4万~6万台、輸出額は250億~400億円ほどで推移していた。昨年1月から10月までに輸出台数は8万5521台、輸出額は1040億円まで増加した。うち8万5456台、1039億円がロシア向けとなる。日本国内からロシア向けに輸出された中古車の約6割は、富山県からが占める。日本はロシアへの自動車輸出を規制しているが、対象は600万円以上の高級車にとどまるため、中古車の需要は高まっている。


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[ 2023年02月15日 07:52 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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