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韓国、雇用市場の今年上半期はさらに厳しく

韓国の雇用市場に寒気が漂っている。景気鈍化が深まり、今年上半期は市場がさらに凍り付くのではと憂慮されている。失業状況が改善されつつある米国とは対照的だ。 統計庁によると、就業者増加幅は昨年1月には前年同月比で113万5000人に達したものの、その後は次第に減少し、同12月には50万9000人まで下がった。増加幅の減少は昨年6月から7カ月連続だ。失業率は昨年8月には2.1%まで下がったが、その後は次第に高くなり同12月は3.0%に達した。

昨年下半期に景気が鈍化しはじめ、今年の韓国の雇用状況はますます悪化すると見られる。韓国開発研究院(KDI)は、今年上半期の経済成長率展望値を前年同期比1.4%から1.1%に下方修正した。中国の新型コロナウイルス感染拡散が経済萎縮につながり、韓国輸出に悪影響を及ぼすとの見通しからだ。 米国は先月、非農業新規雇用が市場予想の3倍に迫る51万7000人に達し、失業率は1969年以後最も低い3.4%となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4f7aa80cb371657f7554e5b263c66b9219859ab

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韓国政府や主要機関が今年の雇用指標悪化を予想する中、尹錫悦政権は民間の雇用創出条件改善、青年・女性など脆弱階層雇用支援、働き口ミスマッチ解消に力を入れている。文在寅前政権とは異なり、財政を通じた短期の雇用創出は避けるとしている。また経済専門家は民間が雇用創出を主導すべきだとし、景気活性化、規制緩和、中小企業支援が必要だとしている。

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今年の就業者増加幅の展望値は政府・韓国開発研究院(KDI)が10万人、韓国銀行は9万人。昨年(81万6000人)に比べて8分の1の水準になる。昨年、年間2.9%だった失業率も今年は上昇するという見方が大勢で、政府は3.2%、KDIは3.3%、韓銀は3.4%とそれぞれ予想している。ただ韓国の失業率は曖昧な部分が多く、むしろ体感失業率のほうが正しいと感じる。

韓国メディアは、今年の就業者増加幅の展望値は政府・韓国開発研究院(KDI)が10万人、韓国銀行は9万人。昨年(81万6000人)に比べて8分の1の水準になる。昨年、年間2.9%だった失業率も今年は上昇するという見方が大勢で、政府は3.2%、KDIは3.3%、韓銀は3.4%とそれぞれ予想していると報じている。


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[ 2023年02月15日 08:22 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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