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尹政権初の国防白書で「北朝鮮政権・軍は敵」、「日本は近い隣人」

尹錫悦(ユン・ソクヨル) 政権初の国防白書で「北朝鮮政権と北朝鮮軍は我々の敵」という文言が6年ぶりに復活した。文在寅(ムン・ジェイン)政権とは異なる南北関係と北朝鮮政策の基調を反映したものだ。

韓国国防部は16日、北朝鮮の脅威の実体と厳しさを明確に認識できるよう記述した「2022国防白書」を発刊したと発表した。国防白書は、「北朝鮮が2021年に改正された労働党規約の前文で朝鮮半島全域の共産主義化を明示し、2022年12月の党中央委全員会議で我々を『明白な敵』と規定するとともに、核を放棄せずに継続的に軍事的脅威を加えているため、その遂行主体である北朝鮮政権と北朝鮮軍は我々の敵」だと明示した。

国防部は「北朝鮮政権と北朝鮮軍は我々の敵」という文言を復活させた背景について、「北朝鮮の対南戦略、我々を敵と規定した事例、持続的な核戦力の高度化、軍事的脅威と挑発などを総合的に考慮した」と説明した。尹錫悦大統領は大統領選候補時代に行われた北朝鮮の弾道ミサイル発射直後、フェイスブックに「主敵は北朝鮮」という書き込みを残しており、政権引継ぎ委員会も昨年5月の「110大国政課題」で、「北朝鮮政権と北朝鮮軍が我々の敵であることを明確に認識できるよう、国防白書などに明記する案を検討する」と明らかにした。
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/45945.html

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韓国国防省は16日、尹錫悦ユンソンニョル政権で初となる国防白書を発表し、日本について「価値を共有し、共同利益に合った未来の協力関係を構築していくべき近い隣国」と表記し、安全保障上の位置付けを引き上げた。前回2020年の白書では「北東アジアおよび世界の平和と繁栄のため共に協力していくべき隣国」との表現だった。当時は文在寅ムンジェイン政権で、日本との関係が悪化していた。

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今回は、北朝鮮の脅威を念頭に「共同の安保懸案に対しては未来志向的に協力していく」と記述。インド太平洋地域を重視する姿勢も打ち出し、日米と歩調を合わせた形だ。 一方で、北朝鮮の政権と軍が「敵」とする表現が6年ぶりに復活した。北朝鮮の核能力に関する記述では、プルトニウムの推定保有量を前回の50キロから70キロに増やした。 都合が良いというか、自国が不利になるほどに日本へ歩み寄る体質が明確だ。


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[ 2023年02月17日 08:12 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(1)
尹政権の選択肢はこれしかないだろう。
左派の文在寅政権が親北だったが、北朝鮮は
軍備強化で文在寅に応答した。

左右区別なく韓国を見る日本世論には、韓国の
「ご都合主義」に映る。
[ 2023/02/17 12:37 ] [ 編集 ]
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