韓国経済News

農林畜産食品部（農食品部）は１６日、２０２７年までに韓国国内産業規模を１０兆ウォン、輸出を５兆ウォン、ユニコーン企業１５社の育成を目標とする「グリーンバイオ産業育成戦略」を推進すると発表した。グリーンバイオとは、農業生命資源に生命工学技術を適用して、農業と前方・後方産業の全般に付加価値を創出する新産業だ。

政府は、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の国富ファンドや政策金融を活用し、新生企業を支援するためのグリーンバイオ専用ファンドを、２０２７年までに１０００億ウォン以上造成する方針だ。これを通じて種子や微生物、動物用医薬品、昆虫、天然物、食品素材の６大分野の企業を支援する計画だ。

企業のニーズを反映したプロジェクト型研究開発（Ｒ＆Ｄ）と革新技術の開発を支援し、ベンチャー起業中心の融合人材も育成する。これと共に、全羅北道益山市（チョルラブクド・イクサンシ）と慶尚北道浦項市（キョンサンブクド・ポハンシ）、江原道平昌郡（カンウォンド・ピョンチャングン）などにグリーンバイオベンチャーキャンパスを造成し、ベンチャー企業のための試作品の開発やマーケティング、研究施設を支援する予定だ。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20230217/3965752/1

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バイオテクノロジーが関連している分野毎にカラーをつけて、「ＸＸＸバイオテクノロジー」のように呼ばれることが、主としてヨーロッパでいわれている。健康な血の色から、医療に応用されるバイオテクノロジーを「レッドバイオテクノロジー」、農業に応用されるものを「グリーンバイオテクノロジー」、そして工業生産用に応用されるバイオテクノロジーを「ホワイトバイオテクノロジー」と呼んでいる。



最近、日本の研究者により「イエローバイオテクノロジー」という呼称が提案されており、これは環境に係わるバイオテクノロジーを指しているが、“自然の摂理の限界を超えてさまざまな意味で黄色信号が灯り、サッカーに例えるとイエローカードがまさに今我々人類に出されている状態を意味”して名付けられた。なお、日本では、一般的にバイオテクノロジーの産業利用全体を「グリーンバイオ」と呼んでいる。

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