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韓国経済の状況、「鈍化の恐れ」からさらに悪化

2023年2月17日、韓国・SBS Bizによると、韓国政府が最近の経済状況について「鈍化局面に入った」と評価した。韓国の企画財政部は同日発表した「最近の経済動向2月号」で、「韓国経済は物価の高い状況が続く中で、内需の回復速度が緩やかになり、輸出不振と企業心理の萎縮が続くなど景気の流れが鈍化している」と指摘した。

韓国政府が「景気鈍化」と評価したのは、新型コロナウイルス事態発生後の景気回復の過程では初めてのこと。韓国政府は昨年6月に「景気鈍化の恐れがある」と指摘し、最近まで同様の評価を維持してきたという。記事は「『恐れがある』状態からさらに進行し、実質的な景気鈍化の局面に入ったということを政府が確認したことになる」と説明している。 最近の韓国経済は、昨年10~12月期にマイナス成長を記録し、輸出も不調。今年1月の輸出は前年同期比16.6%減を記録し、昨年10月から4カ月連続の減少となっている。

韓国政府は「世界経済のソフトランディング(軟着陸)の可能性と中国の経済活動再開に対する期待はあるものの、金融引き締めの流れとロシア・ウクライナ戦争長期化の恐れにより不確実性が持続している」と分析したという。
https://www.recordchina.co.jp/b909366-s39-c20-d0191.html

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韓国政府の「景気鈍化」判断は、2020年の新型コロナウイルス感染症ショック以降、景気が回復する過程において初めて言及された。韓国の企画財政部(財務省に相当)は、17日に発表した “最近の経済動向2月号(グリーンブック)”で「最近、わが経済は物価が依然として高い水準を続ける中、内需回復のスピードが緩やかになり、輸出の不振および企業心理の委縮が続くなど、景気の流れが鈍化している」と伝えている。

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また「対外的には、中国のリオープニング・世界経済のソフトランディングへの期待とともに、通貨緊縮基調およびウクライナ戦争の長期化への懸念など下方リスクが交差するなど、世界経済の不確実性が続いている」と付け加えた。韓国政府は昨年6月のグリーンブックで「景気の鈍化への『懸念』を言及した後、ここ8か月間は似たような評価をしてきたが、1月のグリーンブックでは「景気鈍化への懸念が ”拡大”(している)」と表現した。これは「懸念」から「景気鈍化の局面に突入した」ということだ。


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[ 2023年02月18日 08:14 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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