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新たな主力ロケット「H3」の打ち上げに失敗

約30年ぶりに開発された日本の新しい大型ロケット「H3」の打ち上げが実現しなかった。補助ロケットの着火に至らなかったものと把握されている。

日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午前10時37分、鹿児島県の種子島宇宙センターで「H3」の打ち上げを試みたが、ロケットの発射台から白い煙が立ち上るだけで、機体は離陸しなかった。宇宙センターは「メインエンジンは点火されたが、(ロケットの両側に付いている)補助ロケットが点火されていないようだ。状況把握に時間がかかる」とアナウンスした。

補助ロケットは最も推進力が必要な発射初期段階に使われる装置で、発射0.4秒前に点火し、1分56秒後に高度43キロメートル地点でロケット本体から分離される予定だった。JAXA関係者は取材陣に「今日の打ち上げは難しそうだ。まだ打ち上げていないため、失敗ではなく発射中止だ」と述べた。JAXAは原因が見つかり次第、再び発射を試みる方針だ。
http://japan.hani.co.kr/arti/international/45956.html

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17日に打ち上げが中止された日本の新たな主力ロケット「H3」の初号機についてJAXA=宇宙航空研究開発機構は、早ければ18日午前中に機体を組み立て棟に戻す予定で、原因を究明した上で予備の打ち上げ期間にあたる来月10日までに再び打ち上げに臨みたいとしている。 「H3」の開発責任者で、JAXAの岡田匡史プロジェクトマネージャは、17日の会見で原因究明などを進めるとともに「予備の打ち上げ期間中にできることを全力でやりたい」などと述べ、初号機の打ち上げを来月10日までに実施できるよう取り組む考えを示した。

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補助ロケットは、「SRB-3」と呼ばれ、「H3」ロケット用に改良されました。長さはおよそ15メートルで直径2.5メートルの円筒に入った固体燃料を燃やし最も推進力が必要な打ち上げの初期段階に使用される。「SRB-3」は、搭載する衛星の重さに応じてロケット本体に取り付けますが、部品を減らし、軽量化や低コスト化につなげたほか、取り付けにかかる日数も2日と、これまでの半分で済むよう開発された。今回の初号機には2本装着され、計画では、打ち上げの0.4秒前に点火して燃焼を始め、発射から1分56秒後、高度43キロでロケット本体から切り離される予定だった。


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[ 2023年02月18日 08:45 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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