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中国は輸出が困難に、「政府が笛吹けど企業は踊らず」

最近、中国では多くの人が「あの外国からの貿易の注文はどこに消えたのか」を話題にしている。「国内消費者や経済の国内循環で(中国経済を)救えるのか」などの話題も出る。いずれも、厳しい状況に置かれていることを物語るものだ。春節期間の状況も輸出の不振を反映していると貿易関係者は言う。 上海の貿易会社の関係者に話を聞くと、春節期はかつて、海外から注文が殺到した時期だった。多くの企業は受注をこなすために、賃金を引き上げて労働者を確保した。

しかし、2022年には状況が一変した。多くの工場が春節期の休業を早めに始めた。しかし、労働者のほとんどが休みを取らずに出勤したがった。「懐がさびしかった」からだ。中国では多くの地方政府が、厳しい行動制限を伴う「ゼロコロナ」政策が続いている時期からすでに、地元経済を維持するために、チャーター便を手配して、企業代表者が参加するビジネスイベントを海外で多く開催するようになっていた。「受注を何とか確保」するための試みだった。 中国企業にとって新たな顧客を得ることは容易ではなく、急務は自らが海外で開催される展示会などに参加して、古い顧客との関係を維持することという。
https://www.recordchina.co.jp/b909324-s111-c20-d1111.html

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周辺国の生産サイドが徐々に回復するにつれ、昨年に中国へ流れ込んだ対外貿易の受注の一部が再び中国から流れ出すようになった。全体として見ると、こうした受注流出の規模はコントロール可能であり、その影響は限定的と新華社は報じている。中国はすでに13年連続でグローバル物品貿易の輸出トップの国であり、国内産業が高度化を続けるのに伴って、要素の構造に変化が生じ、一部の企業はグローバル展開を主体的に行なって、製造プロセスの一部を海外に移転するようになった。

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グローバル産業チェーン・サプライチェーンにおける中国の地位は依然として確固たるものだ。中国には整った産業システムがあり、インフラや産業配置能力、専門的人材などで明らかな優位性があり、ビジネス環境も最適化を続け、超大規模な市場の誘致力が増強を続けているとしている。 一方、米国の中国とのモノの貿易額が2022年に4年ぶりに過去最高を更新した。米商務省が発表した貿易統計によると輸出入の合計額は6905億ドル(約91兆円)で、最も多かった18年を上回った。米国は玩具などの日用品、中国は大豆などの食品関連で輸入が増えており、相互依存はなお高い。

記事では、欧米の需要全体が減っていること以外に、注文が流出していることが分かる。欧米の顧客は商品を求めなくなったのではなく、中国に注文しなくなったと掲載しているが、グラフを見る限り、それほどの低下ではない。


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[ 2023年02月19日 08:45 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(1)
中国はビジネスモデルの変革期にきているようだ。
請負型から自主企画へ。しかし、今はそういう地道な思想は
流行らないだろう。何しろ中共政府が、やらずぶったくり。
これは記事がいう、アパレルとか民生市場の話。

パソコン関連とLiイオン電池は米国向け輸出が多い。
米国政府は電池国産化を奨励しているが、こういう
面倒くさいパーツ類の事業は米国人に好まれない。
[ 2023/02/19 20:58 ] [ 編集 ]
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