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サムスン電子、今年も50兆ウォン前後の半導体投資を継続

サムスン電子が昨年に続き今年も50兆ウォン前後の半導体投資を継続すると予想される。いわゆる「半導体酷寒期」にも超格差投資を通じてメモリー分野で競合会社を引き離し、ファウンドリー(半導体委託生産)では台湾TSMCに対する追撃の手綱を引き締めるという意志を明らかにしたものと分析される。

関連業界によると、サムスン電子が14日に子会社であるサムスンディスプレーから20兆ウォンを借り入れると公示した事実をめぐり、半導体業界だけでなく金融市場までざわついている。資金借入期間は17日から2025年8月16日までで、利率は年4.6%だ。

サムスン電子はこれまで外部からの借入をせずに兆単位の投資を進めてきた。資金も潤沢だ。サムスン電子の四半期報告書によると、昨年7-9月期末の現金と現金性資産、短期金融商品は連結基準で128兆ウォンに達する。これほど現金を持つ企業はない。ただサムスン電子はサムスンディスプレーの株式85%を保有しており、このうち20兆ウォン以上はサムスンディスプレーの資産という意味だ。
https://s.japanese.joins.com/JArticle/301062?sectcode=320&servcode=300

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サムスンが2月14日、子会社であるサムスンDisplay(SDI)から20兆ウォン(約2兆円)を借り入れ、半導体業界のみならず金融市場からも注目を集める事態となっている。SDIからの資金借入期間は2月17日から2025年8月16日までで、利率は年4.6%。サムスンが子会社から多額の資金を借りるというのは、2023年における営業利益が大幅に低下し、2023年第1四半期には赤字転落が予想されるため、営業利益だけでは十分な投資財源を確保しにくく、社外から資金を確保しようとしたものとみている。

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これまでも、外部からの借入をせず巨額投資を進めてきており、海外から為替コストを負担して資金を取り寄せたり金融機関から借り入れを行うより、好調な子会社から借り入れるほうが有利と判断したと見られている。SDIは、AppleのiPhone向けパネルの供給を拡大するなど中小型有機ELが好調なおかげで2022年の営業利益は前年比33.6%増の5兆9500億ウォンと過去最高水準となるなど、親会社よりはるかに好調な状況にある。


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[ 2023年02月19日 13:26 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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