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韓国はレアアース輸出の玄関口=モンゴル首相

モンゴルのオユーンエルデネ首相は17日、ロイターの取材に対し、韓国はハイテク産業や活気ある港湾を持つ理想的な提携国で、モンゴルの銅やレアアース(希土類)を世界に流通させるための玄関口として見ていると語った。

オユーンエルデネ氏は4日間の訪韓日程を終了。訪韓中、2国間で貿易、気候変動対策、建設・都市開発、文化交流を促進する覚書を締結した。また、希少金属に関する合同事業や技術提携、人的・情報交換のための閣僚級委員会の設置でも合意した。

オユーンエルデネ氏は「電気自動車(EV)やデジタル経済が世界中でさらに発展した際、モンゴルは銅やレアアースの供給元として重要な存在になると考えている」と語った。そして、中国とロシアに挟まれた内陸国であるモンゴルにとって、韓国は釜山港などの港湾を通じて、モンゴルの海外貿易の物流で重要な役割を果たすと述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/74d3abcd789da230254c4ea41267f6c6171271c2

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韓国産業通商資源部は2021年8月、「希少金属産業発展対策2.0」を発表した。「希少金属安心国家」の実現をビジョンとして定め、指定35種のレアメタル・レアアースについて、(1)100日分の備蓄確保、(2)100大核心企業の育成、(3)希少金属のサプライチェーン強化などの施策を講じることで、新産業やカーボンニュートラル社会を支えるとした。

一方モンゴルは、遅れているオユトルゴイ鉱山の拡張事業を今年開始する計画で、同鉱山は世界最大級の銅と金の埋蔵量を誇り、拡張工事後には銅の生産量が年間50万トンを超えるとしている。電気自動車(EV)やデジタル経済が世界中で発展した際、モンゴルは銅やレアアースの供給元として重要な存在になるとしている。

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また無視できないのは、北朝鮮に対する米国の狙いが、現在の平壌をより米国寄りの政府にすり替え、北朝鮮の有望な鉱業界に米国企業の参入を図ることだという可能性だ。北朝鮮にはまだ開発されていない大量の鉱物が存在し、総価値は10兆ドル以上にのぼるともいわれている。北朝鮮に石炭が豊富にあることはよく知られているが、加えてとくに金、マグネサイト、銅、モリブデン、銀、タングステン、バナジウム、チタン、亜鉛、レアアース、鉄、黒鉛といった鉱物が眠っている。


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[ 2023年02月20日 13:43 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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