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韓国K-POP業界、エスエム共同CEOが退任

韓国K-POP業界の大手芸能事務所エスエム・エンタテインメントのイ・ソンス共同最高経営責任者(CEO)は17日、3月の年次株式総会後に退任すると表明した。経営の主導権争いで社内に混乱が生じている。イ氏はユーチューブに同日夜投稿した動画で、混乱の責任を取りCEOを退くと説明した。

エスエムの創業者、李秀満(イ・スマン)氏は自身が持つ同社株14.8%を男性音楽グループ「BTS(防弾少年団)」の所属事務所HYBE(ハイブ)に売却する意向だが、エスエムの経営陣はこれに反対している。ハイブは最大25%の株式公開買付けも実施し、エスエムの経営権を握る方針。BTSの所属事務所ハイブ、SMエンタテインメントの株取得へ。3月の株主総会を控え、エスエム経営陣とハイブはそれぞれに有利な取締役会の役員構成にしようと株主の支持獲得に動いており、委任状の争奪戦が予想される。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebedbeb875310ed005cc86cce839a3a2afee1cfc

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BTSとともに急成長したHYBEが、東方神起やNCTを擁するK-POPの生みの親、SMエンターテインメントの株式を取得し、韓国のみならず、日本の音楽関係者にも大きな衝撃を与えている。HYBEはイ・スマン氏が保有している持ち分18.5%のうち14.8%の株式を4228億ウォン(約420億円)で買い取る契約を結んだと発表したのだ。これにより、同社はSMの筆頭株主となる。

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さらに、HYBEはさらなる影響力を持つべく3月1日を期限にTOB(株式公開買い付け)を実施し、SMエンタ株を43.5%まで買い増す計画を発表。同社は1株あたり9日終値ベースで2割超のプレミアム価格となる1株あたり12万ウォンで買い取るとしている。韓国音楽業界で、売上高トップで時価総額9100億円のHYBEと、売上高2位で時価総額2300億円のSMエンタの急接近に韓国の通信社聯合ニュースは「HYBEがSMエンタの株式を電撃買収」と速報で伝えた。ネットには「HYBEの資金力とSMの企画力が1つになるとシナジー効果がある」など期待の声が上がる一方、「K-POPにおける多様性がなくなる」など懸念を示す声も少なくない。


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[ 2023年02月21日 08:13 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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