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防衛産業分野で世界4位を目指し、2027年までに1500億円超投入=韓国

韓国政府は防衛産業分野で世界4位に入ることを目標に、2027年までに1兆5000億ウォン(約1550億円)以上を投じて民間企業と軍の技術協力を進め、重要な素材や部品の国産化、基盤産業の人材養成などを推進する。

政府は22日、第2回国家科学技術諮問会議の審議会議を開き、このような内容を盛り込んだ「第3回民軍技術協力事業基本計画」を策定した。国家科学技術諮問会議は大統領を議長とする科学技術分野の最上位意思決定機構。

計画には民間企業と軍の協力で積極的な研究開発(R&D)を大幅に拡大する戦略が盛り込まれた。そのために民間と軍の技術協力に27年までに1兆5000億ウォン以上を投資し、宇宙、人工知能(AI)など16の重点分野で「ハイリスク・ハイリターン」なR&Dができるよう支援する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cd6b1e489f399cb368c29be40ec2092fcb4b594

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韓国政府は昨年11月に、南部・慶尚南道泗川市の韓国航空宇宙産業(KAI)で「防衛産業輸出戦略会議」を開き、2027年までに世界の防衛産業市場でシェア5%を突破し、世界4位を達成するとの目標を提示した。尹錫悦政権の発足後に防衛産業輸出戦略会議が開かれたのは初めてとなる。兵器を購入した国が品質に満足できるよう「ポストセールス」(販売後の管理)まで軍が主導的に乗り出す考えを示した。

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27年までに国防予算に対する研究開発(R&D)費の割合を10%以上に拡大し、26年までに有望な中小企業100社を選定、支援するなどの方策も盛り込んだ。防衛産業の中核素材である炭素繊維複合素材など40の素材の技術開発を推進し、機械・航空・素材・部品・装備(装置や設備)分野に年間500億ウォン(約52億2700万円)を投じて3300人の人材を育成する計画だ。


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[ 2023年02月23日 08:10 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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