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米国の緊縮長期化懸念で、ウォン相場2カ月ぶり1300ウォン台

よみがえった米国発の「緊縮の恐怖」に韓国証券市場が青ざめ、ウォン相場が年初来安値を記録した。22日の韓国総合株価指数(KOSPI)は前日より1.68%急落して2417.68まで押された。揺れるドル高に先月買い攻勢に出た外国人投資家が売り越しに転じたのも指数下落をあおった。ソウル外国為替市場でウォン相場は前日より9.0ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1304.9ウォンで取引を終えた。終値基準で1300ウォン台になったのは昨年12月19日の1302.90ウォンから2カ月ぶりだ。

この日KOSPI市場で外国人投資家が2440億ウォン、機関投資家が6874億ウォンと合わせて1兆ウォンに近い9314億ウォン相当の株式を売り越した。KOSPI時価総額上位銘柄も下落傾向を示した。時価総額上位10銘柄(優先株除く)のうち、ポスコホールディングスが4.05%で下落幅が最も大きく、LG化学、起亜(キア)、LGエネルギーソリューション、SKハイニックス、ヒョンデ(現代自動車)などは2%以上下落した。KOSDAQ指数は1.88%急落し778.51で取引を終えた。
https://japanese.joins.com/JArticle/301311?servcode=300§code=310

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米連邦準備制度理事会(FRB)の緊縮行動が長期化するという予測を受け、停滞していた「キングドル」の恐怖が蘇っている。今月初め、1ドル=1220ウォンまで進んでいた対ドルウォン相場が、2ヵ月ぶりに1ドル=1300ウォンを突破してウォン安ドル高が進んでいる。21日(現地時間)、ニューヨーク証券市場が2%台急落した影響で、総合株価指数(コスピ)も1%以上下落した。

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22日、ソウル外国為替市場で対ドルウォン相場は、前取引日より9.0ウォン・ウォン安ドル高の1ドル=1304.9ウォンで取引を終えた。為替相場が終値基準で1ドル=1300ウォンを超えたのは、昨年12月19日(1302.9ウォン)以来のことだ。同日の為替相場は、前日より10.3ウォン・ウォン安ドル高の1ドル=1306.2ウォンで取引を開始し、年中最高値を更新した。2日(1220.3ウォン)以降、為替相場は14営業日ぶりに1ドル=84.6ウォンもウォン安ドル高が進んだ。

ウォン安が進んだのは、米国の物価がなかなか安定しない状況で、雇用や生産、消費などの経済指標が好調を見せ、FRBが予想より金利引き上げのサイクルを長く持続するだろうという懸念が大きくなった影響だ。


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[ 2023年02月23日 09:00 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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