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韓国中銀が政策金利を3.50%に据え置き、インフレ予想通り鈍化なら追加利上げ不要

韓国銀行(中央銀行)は23日、政策金利を3.50%に据え置くことを決定した。また、インフレが予想通り鈍化の道筋をたどれば、1年半前に始まった引き締めサイクルは再開しないという考えを示した。

ロイター調査ではエコノミスト42人全員が据え置きを予想していた。李昌ヨン総裁は記者会見で、先行き不透明感が解消されるまで立ち止まって様子を見るときだと述べた。追加利上げの可能性を排除しなかったものの、年間インフレ率が予想通り今年末までに3%に向けて鈍化すればさらなる利上げは不要との見方を繰り返し示し、「運転中に濃い霧で視界が遮られたら、止まって霧が晴れるのを待つだろう」と述べた。

発表を受けてソウル株は上昇。通貨ウォンも買われた。大信証券のエコノミストは李総裁のコメントについて、先行きが不透明だと市場にくぎを刺す狙いがあるようだと指摘。「政策の見通しについて緊張感を与え、利下げを期待し過ぎないよう投資家をけん制しようとしたのだろう」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac9f9fbf140a72dbbdaf6762c4fdbe479aa3078f

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韓国銀行(中央銀行)は23日に定例の金融通貨委員会を開き、政策金利を年3.50%で据え置いた。景気懸念からひとまず利上げ見送りとした。先月まで7会合連続で利上げを実施したが、景気は減速傾向で、追加利上げが消費・投資をさらに冷え込ませる恐れもあることから、今回は様子見とした。

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韓銀は同日発表した経済見通し改定版で、2023年の経済成長率見通しを1.7%から1.6%に下方修正した。成長率見通しは2%台と推定される韓国経済の潜在成長率を下回り、新型コロナウイルス感染拡大の影響でマイナス成長となった20年(マイナス0.7%)、リーマン・ショック後の09年(0.8%)を除けば2000年代以降で最も低い水準だ。 今回の金利据え置きも、韓国の実質国内総生産(GDP)が輸出不振などで22年10~12月期に前期比0.4%の減少に転じるなど景気が悪化していることを踏まえての措置とみられる。


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[ 2023年02月24日 07:48 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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