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韓国自動車産業、実利型の小型ハイブリッドSUVや不況型の小型貨物車の発売継続

景気低迷が長期化するとの見通しが出る中、実利型の小型ハイブリッドSUV(スポーツ用多目的車)や不況型の小型貨物車の発売が続いている。高金利・原油高による自動車市場の低迷を克服するための戦略とみられる。 現代自動車は今年初の車として小型SUVコナの新型モデル「ジ・オール・ニュー・コナ」を先月発売した。コナは現代自動車の代表的な小型SUVだが、昨年の販売台数は8388台で6位にとどまった。現代自動車は5年ぶりのフルチェンジモデルで市場シェアを拡大していく方針だ。

起亜自動車も今月、小型SUVのニロとニロプラスの年式変更モデルを今年初の車として打ち出した。ニロは昨年2万9104台が売れ、国内2位を記録。1位は昨年7月発売された起亜自動車のセルトスで昨年の販売台数は4万2983台だった。韓国GMは第1四半期に「シボレートラックスクロスオーバー」を発売する予定だ。第2四半期(4~6月)内には富平・昌原・保寧工場の生産能力を年間50万台水準に強化する方針だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dacbe1114a90da6b825ac0f2a78c1015b3f343c8

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現代は1986年1月、韓国で生産した小型セダン「エクセル」を輸出することで米市場に進出した。進出20年目の2005年に南部アラバマ州に最初の生産工場が完成。累計販売台数は07年に500万台、15年には1000万台に達した。累計販売台数が最も多いモデルは1991年に販売を開始したコンパクトセダン「アバンテ(現地名エラントラ)」で、2022年12月までに353万台を売り上げた。

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次いで中型セダン「ソナタ」が314万台、多目的スポーツ車(SUV)「サンタフェ」が191万台、小型セダン「アクセント」が136万台、SUV「ツーソン」が134万台となっている。また、2021年12月に販売を開始した電気自動車(EV)専用モデルの「アイオニック5」が2万台を超えたほか、「コナ」EVモデルも累計販売が9000台に迫っている。現代は「米市場で電動化をリードするため、EVやハイブリッド車(HV)などのエコカー販売に力を入れている」とした。同社は昨年10月に南部ジョージア州でEV専用工場の起工式を開いた。年産能力は30万台で、25年の量産開始を目指す。


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[ 2023年02月24日 08:00 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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