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韓電の赤字が史上最悪の32兆6034億ウォン

韓国電力は昨年、33兆ウォンに達する営業損失を出し、史上最悪の経営業績を記録した。従来最悪の業績だった2021年の営業損失の5.6倍に達する水準だ。韓国ガス公社は昨年、未収金が9兆ウォンに迫り、負債比率が急増した。エネルギー公企業の業績が大幅に悪化し、公共料金の追加引き上げを刺激しかねないという懸念が出ている。

韓電は24日、昨年の連結基準の累積営業損失が32兆6034億ウォンと集計されたと明らかにした。従来の年度別営業損失の最大値だった2021年の5兆8465億ウォンをはるかに上回っている。四半期別でも、昨年第4四半期(10~12月)の営業損失は10兆7670億ウォンで、従来の最大値だった昨年第1四半期(1~3月)の営業損失(7兆7869億ウォン)を上回った。

昨年、韓電の売上高は、電力販売量が増え、料金が上がり、2021年より17.5%伸びた。しかし、液化天然ガス(LNG)や石炭などの燃料価格が高騰し、営業費用が56.2%増加し、営業損失の幅が大きくなった。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20230225/3984130/1

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韓国電力公社が24日発表した2022年通期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業損益は32兆6034億ウォン(約3兆3670億円)の赤字だった。燃料価格の高騰などで営業費用が急増したことが響き、1~12月通期として過去最大の営業損失となった。これまでの最大だった前年(5兆8465億ウォン)の5.6倍に上る。四半期別でも、22年10~12月期は過去最大となる10兆7670億ウォンの営業損失を計上した。

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22年通期の売上高は電力販売量の増加や料金値上げで前年比17.5%増の71兆2719億ウォンとなったが、営業費用が56.2%増の103兆8753億ウォンを記録し、営業損失が大きく膨らんだ。 同公社はこれについて、電力需要の増加で発電量が増えたこと、液化天然ガス(LNG)や石炭などの燃料価格急騰に伴い電力卸価格が2倍以上に上がったことが要因だと説明している。同公社は昨年、3度の電気料金値上げに踏み切り、今年1~3月期も1キロワット時当たり13.1ウォン引き上げた。産業通商資源部が昨年、同公社の赤字解消を目標に国会へ提出した今年の年間電気料金値上げの適正額(51.6ウォン)の約4分の1で、四半期ごとの値上げが不可避とみられる。


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[ 2023年02月26日 09:40 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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