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「半導体素材・部品・装備」ランサム攻撃でパニック=韓国

世界的半導体素材・部品・装備恐竜企業がランサムウェアの攻撃を受け世界の半導体メーカーがパニックになった。世界最大の半導体装備メーカーである米アプライドマテリアルズ(AMAT)で被害規模が具体化しており、サムスン電子やSKハイニックスなど韓国企業も追加被害の懸念に神経を尖らせている。

ブルームバーグなど外信と関連業界によると、AMATは「素材・部品・装備供給業者のサイバーセキュリティ事故により4-6月期に2億5000万ドルの売り上げ損失が発生するだろう」と明らかにした。同社のゲイリー・ディッカーソン最高経営責任者(CEO)は16日の1-3月期業績発表で「最近主要供給業者のうち1社で4-6月期の出荷に影響を及ぼしかねない納品中断事態が発生した。今後損害を回復できると期待する」と話した。

AMATは自社に被害を与えた供給業者を具体的に明らかにしていないが、外信は3日にランサムウェア攻撃を受けたMKSインスツルメンツが原因だと分析した。ランサムウェアはシステムデータを暗号化してアクセスを妨げた後に身代金を要求する悪性プログラムを意味する。
https://japanese.joins.com/JArticle/301472?servcode=300§code=320

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ランサムウェアとは、身代金を意味する「Ransom(ランサム)」と「Software(ソフトウェア)」を組み合わせた造語。暗号化することでファイルを利用不可能な状態にした上で、そのファイルを元に戻すことと引き換えに金銭(身代金)を要求するマルウェアを指す。

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2017年には、ランサムウェアの一種である「WannaCry」が世界中のコンピューターに感染し、大規模な被害をもたらした。WannaCryの感染によって工場が操業停止に追い込まれた企業が複数あるほか、イギリスでは国営医療サービス事業を行っているNational Health Serviceが被害を受け、手術の中止や診療が行えないといった事態が発生した。

ランサムウェアによって暗号化されたファイルを元に戻すのは極めて困難な上、身代金を支払ってもファイルが元に戻る保証はない。そのため、ウイルス対策ソフトを利用する、OSやアプリケーションの脆弱性を解消する修正プログラムやパッチを適用するなど、セキュリティ対策を適切に行い、ランサムウェアの感染を防ぐことが何よりも重要となる。


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[ 2023年02月28日 09:30 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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