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韓国の低価中古車は価格上昇、高級車はダウン

韓国の中古車市場で車両価格帯別に相場の動きが異なっている。中低価格の車の価格は上がる一方、高価モデルは下がっている。高金利、物価高が続く状況で、比較的コストパフォーマンスの良い車の需要が増えているためと分析される。

2018年型走行距離10万㎞以下の国産、輸入車を基準に算出した結果、2000万ウォン(約208万円)代以下と比較的安価な中古車価格が反騰する一方、高価モデルの相場の下落は続いている。販売台数1位の現代(ヒョンデ)自動車のグレンジャーIGは前月に比べ0.7%上昇するとみられる。新型グレンジャー(GN7)の引き渡しが進められているにもかかわらず、横ばいに近い上昇傾向を見せた。

アバンテADも0.2%上昇し、最低800万ウォンから最大1600万ウォンの価格帯を形成した。軽自動車のザ・ニューレイと小型車のコナもそれぞれ1.1%、0.7%台に上昇する見通しだ。 一方、車の購入資金の融資が避けられない高価モデルは苦戦を強いられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/63b0a0db6503da00ce6eb9555d016ffda53dde14

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日本では、旧車はここ数年で価格の高騰が著しく、新車価格の2倍、3倍まで価格が上がったものもありプレミア価格がついているものもしばしば見受けられる。その原因として、コロナ禍で富裕層のお金の使い道に変化がある。コロナ禍でさらに裕福になった富裕層も一定数いて、旅行などに行けなくなったことでお金の使い道が変わり、骨董品や美術品、時計、車の購入に充てる方が増えた。それらの需要が高まったことで価格が高騰したことに釣られ、車の中でも希少性のある旧車の価値も上がった。

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また、新車供給の滞りと、電気自動車化社会に向けてガソリン車(特にマニュアル車)の駆け込み需要があることも要因の一つと考えられる。半導体不足や物価高などで新車の供給が遅れていた影響もあり、中古車の需要が高まっていました。しかし新車供給も回復してきたことから、現在は中古車でも需要のあった高年式の車両から市場相場が下がり始めてきており、価格上昇が続いた旧車の市場相場も停滞している。


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[ 2023年03月09日 08:29 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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