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スーパーのビール価格が6%上昇した時、飲食店では10%値上がり=韓国

先月、飲食店で売っているビールなどの酒類の物価上昇率が、コンビニやスーパーなどで売っている酒類の価格上昇率より高いことが分かった。13日、統計庁国家統計ポータル(KOSIS)によると、先月の外食品目のうちビールの物価指数は112.63(2020年=100)で、1年前より10.5%上昇した。これは加工食品品目のビール価格の上昇率(5.9%)の約1.8倍だ。外食用に売られているビールの価格が、コンビニやスーパーで売られている価格よりさらに高くなったのだ。

他の酒類も似ている。外食品目の焼酎は11.2%値上がりし、加工食品の焼酎の上昇率(8.6%)より高かった。マッコリも、外食品目の上昇率は5.1%で、加工食品の上昇率(1.6%)より高かった。酒類製造業者が出庫価格を上げると、卸・小売を経て価格の上昇幅が大きくなっている。

政府は、酒類の価格上昇を抑制するため、現行のビール・濁酒の酒類税制を見直すことにした。企画財政部は、現在、ビールと濁酒に適用される従量税の物価連動制について再検討している。従量税とは、価格ではなく酒類の量に比例して課税する制度だ。現在、ビールと濁酒に対する税金は従量税で、毎年消費者物価の上昇率に連動して引き上げられる。1968年以降、約50年間価格によって課税する終値税を維持したが、2020年にビールや濁酒に対してのみ従量税を導入し、物価上昇率によって税率が決まるようにした。

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政府は物価連動制を廃止し、酒類に課せられる税金を一定期間固定する案を検討している。秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副総理兼企画財政部長官は9日、記者懇談会で酒類税物価連動制について、「消費者価格に便乗して引き上げる要因になりうる、という問題意識を持っている」と明らかにした。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20230314/4019080/1

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食堂で売っている酒類がマートやコンビニで売っている酒類よりも価格が急騰した。13日、韓国の統計庁国家統計ポータル(KOSIS)によると、外食品目の中でビールの物価指数は2月112.63(2020年=100)で、1年前より10.5%上昇した。これは加工食品ビールの上昇率(5.9%)を上回る数値だ。食堂などで外食として販売されるビールの物価がコンビニ・マートで販売するビールの物価よりも急激に上昇。

加工食品と外食品目で全て調査する他の酒類も似たような結果を示した。焼酎も外食品目が11.2%上昇し、加工食品の上昇率(8.6%)を上回った。マッコリも外食品目の上昇率(5.1%)が加工食品の上昇率(1.6%)より高かった。酒類製造業者がビール·焼酎などの出庫価格を引き上げ、連鎖的にコンビニ酒類、食堂酒類などの物価も上がっている。 理由は、焼酎・ビール製品の値上げだけでなく人件費など食堂を運営する付帯費用上昇が食堂酒類価格に含まれたため。 また酒類配達料引き上げなどの値上げ要因が累積的に積もり、それが時差を置いて反映され、外食品目での酒類物価がさらに急激に上昇した。


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[ 2023年03月14日 08:28 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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