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「SVB破綻」でKOSPI今年最大の下げ幅

アジアの金融市場が「黒い火曜日」を迎えた。米シリコンバレー銀行(SVB)破産の影響で米国の緊縮方向が五里霧中となり恐怖が市場を襲ったためだ。14日の韓国総合株価指数(KOSPI)は前日より2.56%下落した2348.97、KOSDAQ指数は3.91%下落した758.05で取引を終えた。

今年に入り最大の下げ幅を記録した。外国人投資家の売り攻勢が指数を引き下げた。この日外国人投資家はKOSPIで6397億ウォン、KOSDAQで2457億ウォンを売り越した。外国人投資家は先物市場でも1兆6154億ウォンを売り越した。

ウォン相場も急落した。この日ソウル外国為替市場でウォン相場は前日より9.30ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1311.10ウォンで取引を終えた。アジア市場もSVB発の影響を避けることができなかった。日経平均が2.19%安、香港ハンセン指数が2.27%安、台湾加権指数が1.29%安、中国上海総合指数が0.72%安など、主要指数が一斉に下落した。
https://japanese.joins.com/JArticle/302031?servcode=300§code=310

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現在、投資家にとって過去に例がないほど市場の見通しを立てにくい環境になってきている。本来であれば、雇用統計や消費者物価指数(CPI)の上昇は好材料として受け止められるが、足元では「中央銀行の利上げペースを加速させるかもしれない悪材料」として捉えられているなど、「グッドニュース」が「バッドニュース」となるような、通常では考えられない環境に突入している。

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2022年の異常さを表す事例として、株・債券の値動きが挙げられる。教科書的な株・債券の関係で言えば、「株が下がれば、債券が上がる」というのが通常パターン。 ところが、2022年には、米国の株式と債券の両方ともが下落するような異例の状況があり、米国のS&P500が18%下がり、債券も同じ程度の下落幅を記録している。過去に両方が下がった年は、1969年まで遡る。また、株・債券ともに10%以上下がった年は、過去100年間で1度もない。また、2022年の債券の下げ幅は、この100年間で過去最大。


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[ 2023年03月15日 08:30 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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