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韓国銀行・金融当局、SVB破綻の影響で金融・通貨政策の経路変更

米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻が韓国の金融・通貨政策の経路を変えている。まず政府の金融改革の試みにブレーキをかけている。韓国の銀行寡占解消のロールモデルとなされたSVBの破綻が、チャレンジャーバンクと呼ばれる小規模特化銀行の危険性を浮上させるためだ。また、米国の緊縮強度が弱まるという予想に韓国銀行も基準金利の追加引き上げ圧力から一層自由になったという分析が出ている。

14日の金融圏によると、銀行圏経営・営業慣行・制度改善実務作業班は15日に3度目の会議を開く。金融当局は銀行寡占構造緩和案としてノンバンクに対する支払い決済業務許容の可否とともにチャレンジャーバンク導入を検討している。特定の分野に強みを持つ特化銀行を進入させ5大銀行が思いのままにする韓国の銀行市場に「ナマズ」を放つ効果を持たせるという意図だ。2日の実務作業班初会合でSVBはチャレンジャーバンクの代表事例として登場した。出席者はSVBについて「事実上高リスクベンチャー企業だけを顧客にする特化銀行のように機能している」と評価した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b685e6c2df09f695c15e12c7a560799471e25ef

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アメリカ・カリフォルニア州のシリコンバレーバンク(SVB)が、まるで突然死のように、経営破綻しました。スタートアップ企業やベンチャーキャピタルなどに積極的に融資していた、全米16位の銀行で12日には、仮想通貨企業との関係が深かった、全米29位のシグネチャーバンクも破綻した。

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相次ぐ銀行破綻は、「経済好調」で「インフレだけが心配」と思われたアメリカ経済を、一気に危機モードに変えた。バイデン政権と金融当局は、12日になって、これ以上の連鎖破綻を防ぐために、預金の全額保護を打ち出し、不安払拭に努めています。ルールであるはずのペイオフを実施しないのは、政権の危機感の表れといえる。25万ドル(日本円で3400万円)までの預金保険の保護の対象を、思い切って全額にしたことは、一定の安心感を生んではいるものの、中小銀行の株価が急落するなど、なお予断を許さない状況にある。

発端となったシリコンバレーバンク(SVB)の破綻は、通常の銀行破綻に見られるような融資先の焦げ付きが、全くと言っていいほど見られなかったことが、最大の特徴だ。不良債権問題が原因ではない。預金が急速に引き出される一方、持っていた資産が金利急騰で目減りし、資金がショートしたからに他ならない。


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[ 2023年03月16日 08:17 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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