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2か月連続「景気減速」、輸出振るわず内需回復鈍く=韓国

韓国企画財政部は17日公表した経済動向報告書(グリーンブック)3月号で、最近の韓国経済について「物価上昇の勢いがやや鈍るなか、内需の回復ペースが緩やかになり、輸出の不振や製造業の企業心理の萎縮など景気鈍化(減速)の流れが続いている」と分析した。先月のグリーンブックで景気が減速していると指摘し、今月も同様の判断を示した。

韓国経済を支える輸出は2月に前年同月比7.5%減と、5か月連続の減少となった。主力品目の半導体輸出が43%の大幅減だった。輸入は3.5%増加し、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は52億7000万ドル(約7020億円)の赤字だった。

政府は、2月の貿易赤字が前月の1月(125億ドル)より縮小したことから、2月の経常収支は改善した可能性があるとみている。1月の経常収支は45億ドルの赤字で、赤字額は過去最大だった。輸出の不振に加え内需の回復ペースも鈍っている。1月の小売販売は前月比2.1%減と3か月連続で減少し、サービス業生産は0.1%増にとどまった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1a96ab64e9d88e418a57a41a78652e54447e492

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KDIによると、世界経済の低迷に伴い、韓国の輸出は主力の半導体を中心に減少幅が拡大した。1月の輸出は前年同月比16.6%減少し、前月(9.6%減)以上の落ち込み幅となった。半導体(44.5%減)と鉄鋼(25.9%減)、石油化学製品(25.0%減)をはじめとする多くの品目で不振が目立った。地域別には対中輸出の減少率が31.4%に拡大し、それまで堅調だった対米輸出も6.1%のマイナスに転じた。

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内需も振るわない。消費動向を示す小売販売額指数は昨年12月に2.5%減少し、前月の下げ幅(2.1%)より大きかった。今年1月の消費者心理指数は90.7で、基準値の100を下回っている。また1月の消費者物価指数は、公共料金が引き上げられた影響で上昇率が5.2%と、前月(5.0%)から拡大した。昨年12月の設備投資の増加率は3.2%にとどまった。製造業の不振が響き、前月の増加率(10.7%増)から大幅に縮小した。住宅市場の冷え込みで建設投資も低調。


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[ 2023年03月18日 08:12 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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