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AIの新たな嵐を呼ぶGPT-4、中国企業はどう受けて立つか

対話型人工知能(AI)の「ChatGPT(チャットGPT)」を発表したOpenAI社はこのほど、次世代のマルチモーダル大規模言語モデル「GPT-4」を発表し、世界中で広く注目を集めている。

欧州科学アカデミーの外国籍会員で清華大学人工知能研究院の孫茂松(スン・マオソン)常務副院長は、「GPT-4には確かに感嘆させられる。これはChatGPT、GPT-3.5(自然言語処理モデル)、CLIP(テキストと画像を結びつける画像処理モデル)を有機的に組み合わせたものだ。OpenAIはそれぞれ非常に優れた点があるこの3モデルを一体化した。同時に、GPT-4は学習する過程で一部のデータを増やし、データの規模をさらに拡大した。その中には画像もテキストも含まれる」と述べた。

ChatGPTにこれまで組み込まれていた言語処理モデルはGPT-3.5であり、今回のGPT-4の核心となる向上ポイントは次の2点に集約される。1つ目は、基本的なスマートレベルが向上したことだ。GPT-3.0が世界の複数のテストを受けたところ、成績は後ろから10%だったが、新しいGPT-4はテストで人間の90%に勝つことができた。

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この進歩はデータ関連の学習とパラメータの蓄積によるものだ。また別の情報によると、GPT-4はほぼすべてのプログラミング言語を使用することができる。2つ目は、マルチモーダルモデルであることだ。ChatGPTはこれまではテキストでのやりとりしかできなかったが、今ではユーザーがChatGPTに画像を送ることが可能になり、ChatGPTは画像に対する反応をテキストで出力する。さらに興味深いのは、GPT-4は単なる会話のサポート役ではなくなり、一部のユーモラスな画像を理解することも可能になったことだ。もちろん、人々が期待する動画理解レベルにはまだ及ばない。
https://www.recordchina.co.jp/b911133-s6-c20-d0189.html

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オープンAIによると、米国の司法試験の模擬試験を受けさせた場合、チャットGPTの基盤モデル「GPT3・5」が受験者の下位10%の水準だったのに対し、GPT4は上位10%。GPT4は質問や答えで扱える単語が約2万5千語で、チャットGPTより約8倍に増え、事実に基づく回答の確率が40%高まったという。GPT4では、文字だけでなく画像での質問入力もできる。同社のデモ映像では、多くの風船と地上の物体がひもでつながった画像を入力して、「風船のひもを切ったらどうなるか」と質問すると、「風船は飛んでいく」と答えた例を紹介している。


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[ 2023年03月23日 08:22 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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