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バイデン大統領と同じルートでウクライナへ…G7で存在感を高める岸田首相

ウクライナとポーランドを電撃訪問して23日に帰国した岸田文雄首相が「ロシアの(ウクライナ)侵略を一刻も早く止めねばならず、わが国がリーダーシップを発揮しなければならない」と話した。また、5月に広島で開かれる主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)を通じて「力による一方的な現状変更の試みやロシアの核兵器の威嚇・使用を断固拒否し、法の支配に基づく国際秩序を守り抜く強い意志を示したい」と強調した。

23日、時事通信などによると、この日午前チャーター機で日本に帰国した岸田首相は、午後に参議院予算委員会に出席して国会でウクライナ訪問の結果を報告しながらこのように話した。通常、首相が海外歴訪を行う際は事前に国会に報告することになっているが、秘密保持のため極秘裏にウクライナ訪問が行われたことから事後報告形式を取った。

岸田首相はこの席で、今回のウクライナ訪問に対して「G7議長国として(ロシアの)ウクライナ侵略への対応を主導する決意を示すことができた」と評価した。日本が中国・ロシアに対応する新たな陣営の中心に立って存在感を高めるとの意志を表明したものだ。

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岸田首相にとってウクライナ訪問は必ず成し遂げなければならない外交課題だった。5月G7サミットでウクライナ事態が主な議題として扱われる予定であるため、岸田首相としては「この目で現地の情勢を見なければならない」という焦燥感があったと日本メディアは伝えた。先月、米国のバイデン大統領がウクライナを電撃訪問したことで、岸田首相だけがG7首脳のうち唯一ウクライナに訪問していない状態だった。
https://japanese.joins.com/JArticle/302426?servcode=A00§code=A00

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岸田文雄首相はウクライナの首都キーウ(キエフ)訪問で、2月にバイデン米大統領がキーウを電撃訪問した時と同じ経路を採用した。安全上の理由からウクライナでは航空機を使わず、ポーランドから夜行列車で約10時間かけてキーウに入った。バイデン氏はロシアのウクライナ侵攻1年の節目を控えた2月20日、事前予告なくキーウを訪問した。その際、大統領専用機でポーランド南東部のジェシュフ・ヤションカ空港に着陸後、車に乗り換え、ウクライナ国境に近い南東部プシェミシルの駅を経由した。ポーランド時間の2月19日午後9時半ごろに出発し、キーウ中心部の駅に着いたのは現地時間の同20日午前8時ごろだった。

5月のG7首脳会談(広島サミット)では、ウクライナ情勢が最大のテーマになる。岸田首相は今年1月にウクライナ側から訪問の要請を受け、G7前の訪問の機会を探っていた。昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻後、首相が現地を訪問するのは初めて。ウクライナ情勢を巡っては、中国の習近平国家主席がロシアを訪問し、プーチン大統領と首脳会談を行うなど、外交的な駆け引きが激しくなっている。 日本としては「法の支配」の基本的価値を共有するG7の結束を踏まえて、ウクライナ支援を継続、さらに強化していくべきとした。


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[ 2023年03月24日 08:29 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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