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米での韓国LG系EV需要高まりを見据えて、電池工場投資4倍規模へ 

韓国LGエナジーソリューションは24日、米アリゾナ州の電池工場建設について、投資規模を当初発表の4倍の7兆2000億ウォン(約7200億円)に増やし、計画を進めると発表した。建設費高騰などで計画をいったん止めていたが、需要の高まりやインフレ抑制法での補助の動きも踏まえ、生産規模を増やして再起動させる。北米での電池製造工場の単一の投資としては最大規模という。

車載用の円筒型電池と、エネルギー貯蔵装置(ESS)向けパウチ型電池を生産する2棟(投資額各4兆ウォン、3兆2000億ウォン)を建設。2023年着工、それぞれ25年と26年の稼働見込み。同社は当初、同州での工場計画で1兆7000億ウォンを投じる方針を発表していた。それを大幅に引き上げる形になる。

「顧客との距離も近く、両方の分野でより緊密なパートナーシップを構築する」とする同社。車載向けは主に北米の EVメーカー向けに供給する。「インフレ削減法(IRA) でのEV優遇措置の条件を満たすため、現地で製造された高品質で高性能の電池に対し、EVメーカーからの需要が高まっている」という。

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また、ESS用の製造施設は「バリューチェーンでの存在感を高め、北米のクリーンエネルギー移行をさらに促進する」としている。新工場では、データを活用した最先端のスマートファクトリーシステムを採用。歩留まりの向上、製造プロセスの改善、生産性の向上を目指す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a53e6089cc5e827907ea260dbcdeb497c5502cf

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韓国電池大手のLGエネルギーソリューションは24日、米アリゾナ州での工場建設計画を再始動すると発表した。建設費の高騰を受けて計画を中断していたものの、北米内での電池供給を求める顧客要請の強まりを受けて、建設の再開を決断。投資規模を従来計画比4倍の7兆2000億ウォン(約7200億円)に増やして生産能力を高める。

アリゾナの新工場では、車載用の円筒型電池とエネルギー貯蔵装置(ESS)向けパウチ型電池の2つの工場棟を建設する。生産能力は車載向けにEV35万台分に相当する27ギガワット時、ESS向けに16ギガワット時を確保する。23年に着工して25年中の稼働を目指す。米政府のEV補助金は北米地域で生産したEVや車載電池に対して税控除の補助金を支給する制約がある。

EV供給網(サプライチェーン)を域内に構築する狙いで、韓国の電池大手は相次いで北米に電池工場を建設している。特にLGエネが北米生産を急拡大している。


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[ 2023年03月26日 07:20 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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