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韓国型戦闘機KF-21、来年に量産契約もインドネシアの滞納に懸念

2023年3月23日、韓国・文化日報は「韓国型超音速戦闘機KF-21の量産契約が結ばれるなど戦力化が加速化しているが、共同開発国であるインドネシアはいまだ事業費負担金を滞納しており、懸念が広がっている」と伝えた。

防衛事業庁は23日の国会国防委員会で、来年からのKF-21量産に向け、当初は11月末を目標としていた「戦闘用適合暫定判定」を5月までに完了させる方針を明らかにした。判定が前倒しになっても全体的な日程に変動はなく、5~8月に量産事業妥当性調査を行い、12月に量産計画を承認する計画だ。来年上半期に量産契約を締結し、2026年下半期に初の戦力化が可能になる見通しだという。

インドネシアは全開発費8兆8000億ウォン(約8879億円)の20%に当たる約1兆70000億ウォンを26年までに負担することになっているが、財政の悪化などにより、現時点での納付額は2272億ウォンにとどまっている。全負担額の約30%(約5100億ウォン)を現物で納めることで合意していたが、昨年11月に履行担保金の名目で94億ウォン分が納付されるにとどまり、事業の持続性を疑問視する声が上がっている。

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韓国軍情報筋は「来年の量産契約確定前に、インドネシアにKF-21の部品製造ラインを設置する必要があるが、全く進んでいない。現状ではインドネシアの共同開発事業への参加そのものが不透明だ」と懸念を示しているという。
https://www.recordchina.co.jp/b911379-s39-c100-d0195.html

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昨年2月、インドネシアがフランスのラファール戦闘機6機を購入する契約を締結したという報道があった。韓国型戦闘機KF-21の共同開発国インドネシアがラファールを導入し、今後のKF-21輸出に影響を及ぼすという懸念が出ている。

フランス経済紙トリビューンは消息筋を引用し、「インドネシアがダッソー航空(ラファール製作会社)とラファール戦闘機6機の購買契約を締結した」と昨年2月8日報じている。続いて「最初の注文は多くないが、企業の立場では非常に重要だ」とし「パルリ仏国防相がインドネシアを訪問すれば、新たに実質的な受注(30-36機)も可能になるだろう」と伝えている。


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[ 2023年03月27日 08:26 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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