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蔚山級Batch-Ⅲ護衛艦、4月中に進水=韓国

韓国軍は26日、最新鋭護衛艦「蔚山級Batch-3」の進水式を来月中旬ごろ、蔚山現代重工業で実施することを明らかにした。世界的にみても優秀な多機能位相配列レーダー(MFR)を4面に装着した複合センサーマスト(ISM)を搭載しており、海外での需要も有望と予想されている。

進水式の主賓はイ・ジョンソプ(李鍾燮)国防相で、省と軍主要関係者が出席する。進水式のハイライトのカッティング式では、国防相の妻が小さな斧で進水線を切る。蔚山級Batch-3は3600トン級で、長さ129メートル、幅14.8メートル、深さ7.4メートルの大型護衛艦だ。主要武装は▽5インチ艦砲▽垂直発射システム▽対誘導弾機湾システム▽軽魚雷発射台――などを搭載している。

国内技術で開発した「多機能位相配列レーダー(MFR)」は、標的の発見と同時に追跡し、防衛・距離・高度の情報を把握する。また、ISMを搭載したことで、これまでの護衛艦で発生していた艦尾方向の一部の探知空白区域が解消され、艦の周辺360度全てについて敵を識別することができるようになる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1d5ce9c6a256c882208b47af434cbc53491b5c8

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昨年7月、韓国尹錫悦大統領が韓国海軍初の8200トン級次世代イージス艦「正祖大王」の進水式を主管した。尹大統領は「先端技術が集約された世界最高のイージス駆逐艦を、われわれの技術で作るに至った」とし「『正祖大王』は国の戦略アセット(資産)として、海軍の戦闘力をより一層強化するだろう」と語っている。従来の「世宗大王」級イージス艦を改良した「正祖大王」は、弾道ミサイルに対する探知・追跡だけでなく、韓国軍のイージス艦の中では初めて迎撃能力まで持っている。陸上からのみ可能だった北のミサイルに対する迎撃が、海上でも可能になった。

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そして最新鋭護衛艦「蔚山級Batch-3」の進水式を来月中旬ごろ、蔚山現代重工業で実施する。ISMは形状が単純でステルス設計のためレーダー反射面積(RCS)が小さいのが特長。国防科学研究所は今回の最新鋭護衛艦が「ミニイージス艦」に匹敵すると自信を示した。同研究所関係者は「同一クラスの護衛艦では世界最強水準だ」としている。さらに防衛事業庁は韓国の防衛産業に対する世界的な関心が高まっているとして、今回の蔚山級Batch-3護衛艦の輸出を目指すとした。


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[ 2023年03月28日 07:50 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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