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誰もサムスンのスマホを買わない…中国市場でサムスンの業績悪化

2023年4月4日、韓国・ヘラルド経済は「サムスン電子の中国市場での業績が悪化している」とし、「特にスマートフォンは赤字の水準だ」と伝えた。

サムスン電子中国販売法人(SCIC)は昨年の営業利益が43%減の2578億ウォン(約261億円)を記録した。かつて25兆ウォンを超えていた売上高は2兆8658億ウォンで、約10分の1に減った。昨年7~9月期までは累積損失も発生していたが、10~12月期に“販売総力戦”を展開したことで年間赤字はかろうじて免れたという。 中国市場での業績悪化には、スマートフォンの販売不振が大きく影響している。13年にはシェアが20%を上回り1位だったが、現在のシェアは0%台にまで落ちている。

中国では中国メーカーの製品と米アップルのiPhoneが絶対的な人気を誇っている。高高度防衛ミサイル(THAAD)配備などの影響で韓国製品不買運動が起きたことも追い打ちをかけた。さらに、サムスンスマホの偽物が現地で大量に流通していることも、販売不振の要因になっているとみられているという。

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一方、アップルは最近、中国市場で25%のシェアを記録し1位になった。これによりサムスンが今年の世界のスマホ市場で1位の座をアップルに明け渡すとの予想も出ている。中国メーカーも中国市場にとどまらず、世界市場での「打倒サムスン」を目指しているという。
https://www.recordchina.co.jp/b911909-s39-c20-d0191.html

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韓国サムスン電子が発表した2022年12月期の連結決算は、営業利益が43兆3700億ウォン(約4兆5000億円)と前の期比で16%減だった。売上高は8%増の301兆ウォンと、初めて300兆ウォンを突破した。半導体やスマートフォンなどの販売は伸びたものの、昨夏以降の半導体市況の悪化により減益となった。

有進投資証券の部門業績推計によると、半導体とスマートフォン、家電、ディスプレーの主要4部門はすべて増収だったものの、収益面ではディスプレーを除く3部門が減益となったもようだ。半導体はメモリー市況の急落で年後半に大幅減益に見舞われ、スマホや家電は中国の競合企業の台頭によって収益力が奪われている。


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[ 2023年04月05日 08:02 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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