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韓国の単身世帯の約半数が貧困、65歳以上は10人に7人

2023年4月9日、韓国・ソウル新聞は「家族がおらず独りで暮らす人が急増している中、単身世帯の貧困率が50%に迫ることが分かった」と伝えた。

韓国保健社会研究院の貧困統計年報によると、韓国の単身世帯の貧困率(20年基準)は47.2%と集計された。同年の相対貧困率(15.3%)と比較すると3倍以上高い。単身世帯の貧困率は16年の54.0%から17年は52.1%、18年は52.7%、19年は51.8%と推移してきたが、20年は50%を下回った。

65歳以上の単身世帯の貧困率は72.1%で、16年(78.4%)を6.3ポイント下回ったが、「依然として深刻な貧困率」となっている。50~64歳の単身世帯の貧困率も38.7%で、35~49歳(19.5%)、19~34歳(20.2%)より高い。単身世帯女性の貧困率は55.7%で、男性(34.5%)を大きく上回っている。

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単身世帯は婚姻・扶養に対する価値観の変化により、急速に増加しているという。昨年12月の統計庁発表によると、21年現在の単身世帯は前年比7.9%増加の716万6000世帯に達した。単身世帯比率は05年には20%水準だったのが33.4%まで上がっており、50年には39.6%に達する見通しだという。また、21年には3378人が孤独死したという福祉部の調査結果も出ている。
https://www.recordchina.co.jp/b912212-s39-c30-d0195.html

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韓国で一人暮らしをする単身世帯の割合が確実に増えている中、この世帯の貧困率は依然として全体の貧困率を大きく上回っていることがわかった。特に一人暮らしのお年寄りの場合、10人に7人以上が貧困状態であり、一人暮らしの女性の貧困率は男性より高かった。

韓国保健社会研究院が9日発表した「2022年貧困統計年報」によると、2020年時点で1人世帯の可処分所得から見た相対貧困率(所得が中央値の50%以下の割合)は47.2%だった。一人暮らしの2人に1人近くは経済的に困難な状況に置かれているという意味。実際、1人世帯の貧困率は減少傾向にはあるが、依然として高い水準。

単身世帯の貧困率は2016年の54.0%から2017年の52.1%、2018年の52.7%、2019年の51.8%と減少傾向にある。しかし、2020年時点での全人口の貧困率(15.3%)と比べると、1人世帯の貧困率はまだ3倍以上高い。単身世帯の貧困率は年を取るほど、そして女性が男性より高い傾向を示した。2020年は65歳以上の高齢層1人世帯の貧困率は72.1%。


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[ 2023年04月14日 08:43 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(1)
単身世帯 716万6000世帯、716万6000人。その47%、336万人は
フェードアウト待ちの人口であって、GDP貢献に圏外、消費経済
からも期待薄ということか。辛い話だ。
[ 2023/04/14 12:52 ] [ 編集 ]
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