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ドル/ウォン相場より原油を懸念=韓国中銀総裁

韓国銀行(中央銀行)の李昌ヨン(イ・チャンヨン)総裁は13日、ドル/ウォンレートの変動よりも、原油相場の不透明な先行きを懸念していると述べた。

米国を訪問中の李氏はブルームバーグTVに対し、「為替レートの水準そのものには大きな懸念はない」と発言。「懸念しているのはむしろ原油価格が今後どのように推移していくかだ」と語った。

今月11日の会合で中銀が政策金利を2会合連続で据え置いたことについて、インフレ動向が不透明なため、市場の早期利下げ観測をけん制する狙いがあったと説明した。

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李氏はまた、韓国の金融システムは米シリコンバレー銀行の破綻によって大きな影響を受けていないとしながらも、「韓国で同様のことが起きる場合、(資金を引き出すスピードは)おそらく米国の100倍になる可能性があるため、現段階で備えておく必要がある」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b73a9503f72fbf8a2bf6ef1b53b270220dc241cf

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韓国の通貨「ウォン」の下落が止まらない。韓国銀行は通貨安に歯止めをかけるため12日の金融通貨委員会で利上げを実施したが、ウォンは対ドルで年初比2割安の水準で推移する。通貨安が輸入物価の上昇を招いて貿易赤字が膨らみ、さらなるウォン安を生む悪循環に陥っている。

韓銀は昨年10月12日、政策金利を0.50%引き上げて年3.00%とした。利上げは4月、5月、7月、8月の通貨委員会に続いて5会合連続。2021年8月に利上げに転じ、1年余りで政策金利を0.50%から3.00%まで引き上げた。10年ぶりの高い水準。利上げ幅を8月の0.25%から0.50%に拡大したことについて、李昌鏞総裁は「9月に急激にウォン安が進んだことが主な要因」とし、対ドルで13年ぶりのウォン安への対応が急務だったとの認識を示している。

この状態は今年もさほど変わりは無い。昨年末には1400ウォンまで上昇したが、現在は1300ウォン台を推移している。


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[ 2023年04月15日 08:14 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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