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中国のロボタクシーが北京・上海で完全自動運転をスタート

中国で自動運転タクシー(ロボタクシー)の実験が新段階へ移行している。商業ベースに乗せようと各都市、各企業が激しく競い合う。2022年に世界の主要自動運転企業はおしなべて株価を下落させてしまった。見直しの1年だったが、中国の最前線ではL4級(特定条件下における完全自動運転)からL5級(限定なしの完全自動運転)へ着実に進んでいた。代表的プロジェクトを取り上げ、最新状況を確認してみよう。

北京のロボタクシーは3月中旬に新段階に入った。これまでの走行では、万一に備え、運営側の係員が同乗していた。それが今回、百度(バイドゥ)と小馬智行(Pony AI)の2社が完全自動運転の許可を得た。範囲は亦庄経済開発区の60平方キロメートルで、営業時間は午前7時から午後10時、初乗料金は18元(約360円)。百度の完全無人走行は武漢と重慶で先行していたが、今回、満を持して、首都北京での展開をスタートさせた。

検索エンジンで成功したIT大手の百度は、中国の自動運転を代表する企業でもある。2013年に研究開発を開始し、2017年には国家4大AIプロジェクトに指定された。2020年10月に北京でロボタクシーサービスApollo Goをスタート。

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2021年4月に自動運転車Apollo Go 35台が初めて営業許可を取得した。同年8月、ロボタクシープラットフォーム「蘿蔔快跑」を発表。試験区は北京を筆頭に広州、長沙、滄州、上海、陽泉、深セン、鳥鎮、武漢、重慶へ拡大した。2030年には100都市への展開を目指している。
https://www.recordchina.co.jp/b912022-s189-c20-d1189.html

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2023年2月13日、米国カリフォルニア州・フォスターシティのモビリティーカンパニーであるZoox社は、同社が開発したハンドルやアクセルペダルなど従来の運転制御を必要としない無人運転車両(ロボタクシー)が、同州車両管理局(DMV)の認可を取得した上で、同社従業員を乗せた公道シャトル運行を実施、成功させている。 人を乗せた状態でロボタクシー専用車両が公道を走行、成功させたのは史上初となり、Zoox社は今回の試みの成功について「自動運転車業界にとって大きなマイルストーンになる」と述べている。

このロボタクシーによる公道走行、乗客送迎を成功させた立役者となったのがコーンズ テクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山口 雅彦)が国内代理店として広く国内にご紹介しているTeledyne FLIR Systems社製の遠赤外線カメラ。悪天候や夜間など視界が悪い状態においても、熱を正確に検知するTeledyne FLIR社の遠赤外線カメラにより、歩行者や他の車両との衝突の危険を回避することを可能にしている。 また、この車両にはハンドルやペダルといった従来の運転制御とは全く異なる、今日の乗用車には見られない100以上もの新しいFMVSSの安全機能も取り込まれている。


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[ 2023年04月17日 08:48 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(1)
ロボタクシーのニーズはどこにあるのだろう?
タクシードライバーは人手不足なのか?
人間ドライバーではコスト高すぎなのか?
危険回避とか、ロボットの方が運転技能が高いのか?

限定なしの L5級というのは、冬の雪天候でも山のほうへ
行ってくれるのだろうか?
[ 2023/04/17 14:00 ] [ 編集 ]
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